其の368 ページ18
我愛羅たちと同じ、
砂隠れ出身の傀儡使いだったはず。
イタチ「サソリ、帰ったのか」
やはり、
赤砂のサソリで間違いないようだ。
サソリ「話を逸らすな。
このガキは部外者かと聞いている」
イタチ「そう殺気立つな。この子は今は部外者だが、いずれここの仲間になる。
リーダーにもそう伝えてある」
デイダラ「もうリーダーに会ったのか?」
A「あ、あぁ」
サソリ「チッ、ここの情報を漏らされたらどうするつもりだ」
イタチ「それは大丈夫だ。俺が保証しよう」
サソリ「なぜそう言い切れる」
イタチ「......俺の大切な人だからだ」
イタチからそんな爆弾発言が飛び出せば、
デイダラは私を見て、
サソリはイタチを見て固まった。
私はデイダラの怪訝な表情と
視線に耐えられず、
思わずベッドに飛び乗り、
イタチの背に隠れてしまった。
イタチ「A?」
イタチが後ろに手を回し、
手探りで私を捕まえようとするが、
私は距離を置き必死に逃げた。
デイダラ「......な!?」
サソリ「てめぇら、そういう関係だったのか?」
イタチ「そういう、関係?」
サソリ「だから、その、なんだ......」
デイダラ「付き合ってんのかって聞いてんだよ!」
サソリ「そうだ」
イタチ「......俺たちは、付き合っているのか?」
イタチが私を振り向き、
キョトンとした表情で首を傾げる。
【いや、かわいいからやめろって】
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ri_ta0077(プロフ) - 雪華さん» コメントありがとうございます!基本的にはジャンプアニメですね。赤髪の白雪姫なども好きですよ! (2019年2月18日 23時) (レス) id: 16552bc706 (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - 知ってるアニメは何ですか? (2019年2月18日 17時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:NASHI | 作成日時:2018年2月6日 23時