立花彩の片割れ

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彩side

藍｢うーん｣


彩(普通に自己紹介しちゃ駄目なの？)


藍(彩のバカ。駄目に決まってるじゃん。
彩に双子がいるってこと自体、この人達には秘密なんだから。
しかもここで私が普通に自己紹介したら、探られる。)


あ、そうだった。←


藍｢立花彩の片割れ、っていった所かな。｣


美｢は？何、それ。｣


藍｢あー！も！それも5週間後話すってば！
貴方達の気になっていることは5週間後に全て話します！
だからそれまで待ってて！
じゃ、そーゆー事で！さよならっ！｣


藍は身をひるがえし、出入口に向かっていく。


彩｢皆、ごめんね。
5週間後に絶対話すから。
今まで、ありがとう。楽しかったよ。｣


そう言い残し、私も藍についていく。


若｢おい！アー…｣


若武が呼び止めようとしたけど、黒木君に止められる。


小塚君は放心していて


上杉君、翼、忍は藍を睨んでいた。




睨まれてるよ、藍←



皆、ごめんね。

そして、ありがとう。



私は心の中で皆に問う。









5週間後もう一度、貴方達の仲間に、私はなれますか？

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