「恋」って言うから「愛」に来た 2 【ソロモン】

恋愛£26 ページ4

アルバside





コツコツコツ…




私は一人、廊下を歩いてた。




そして、さっきのことを思い出していた。



















・


・



数分前




アル「__________を、してほしいのさ！わかったかい？」




「そんな…そんなことできない…」



アル「…協力、するんじゃないの？」



「す、するけど…それはイヤよ」



アル「…仲間なのに、仲間の頼みを聞かないの？」



「う…えと…」



どうしよう、困る。


アルバの頼みを聞いてあげたいけど…"その頼み"は私にとって…嫌なもの




でも、アルバが怖い


無表情の顔で尋ねると…



アル「ねえ、A。お願いだよ」



「…わ、わかった」



アル「…ありがとう」ニコ









・



・



・









A、嫌そうだったなぁ…



でも、私がソロモンと付き合うには…こうするしかない。









それにしても、Aの言ったこと…



「ソロモンと会うとすごくドキドキする…」





それって




それってさ














…いいや、こんなことは考えないこう




どうせAは意味を分かってない



私が嘘をついたしね。









そして、ソロモンとAが抱き合ってるのを思い出した。




ギリッ




強く手を握り締めた。




アル「…許さない。」




ソロモンに抱きつくなんて、絶対許さない。




アル「…仕返し、考えようかな…」ふふ









そんなことを考えながら、笑ってた。









アル「…ソロモン坊ちゃん…///」




私はソロモン坊ちゃんが好きだ。



昔からずっと。









なのに途中から来たAなんかに、簡単に奪われてたまるか。









アル「ソロモン坊ちゃん…ソロモンは、絶対に渡さない…」ボソ



























絶対に_________









アル「…ふふ、明日が楽しみだなあ」






ちゃんと計画通りにしてくれるかな？



Aは。









楽しみにしてるよ









コツコツコツ…









そして私は部屋に戻り、心地よく眠った。









ソロモンのことを考えながら_______






そして明日のことを_______




ああ______





早く明日にならないかなぁ_________

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