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恋愛£34 ページ13

アルバに睨まれ、私の体は硬直した。




怖がってちゃダメ。言うんだ。



そう自分に言い聞かせ、私はやっと口を開いた





「…わ、私は…ソロモンに恋してる」



アル「それは聞いた。なんでって聞いてるの」



低く、無感情の声で私に問いかける。


その目からは微かに敵意がみられた。



「…アルバ、私がドキドキする意味は何って聞いたこと…覚えてる?」


アル「…」



アルバはじっと私を見てる。



「私はアルバの言ってたこと…信じたよ。でも…ファーランに聞いたら、これは恋って聞いたの」



その瞬間アルバの口が微かに動いた気がした。



「ねえ…なんで嘘ついたの…?私、それが聞きたくて…「あーぁ…」!!」



私が話しかけてるときにアルバは大きくため息をついた。



そしてクスッと笑って私を見た。



アル「わかっちゃったんだ。恋の意味。」


「!な、なんで嘘をついたの!?」



そのときダンッとアルバに押され、壁にぶつかった。



「あぅっ…な、何するの!」





アル「決まってるじゃない。そんなこと…







ライバルを消すためさ」





アルバは怪しい笑みでそう言った。




「ら、ライバル…?」



アル「そう。Aはソロモンに恋してると言った時点で私達はライバルだよ?



こんなこと言わなければ、





おとなしく私の恋を応援してたら、






…無事だったのに」






ぞくっ



アルバの顔から笑みが消え、体が震えた。





「…ど、どういうこと?何を…するつもりなの?」




アル「…それは、その日になったらわかるよ…」




アルバはそれだけ言うと私に背を向け歩いていった。



「アルバ!」



私は叫んだ。けどアルバは振り向かずそのままいってしまった。









「…」


私は服を握りしめながら感じていた。







嫌な、予感がする…




















































アル「…もう許さない。絶対に…















殺してやる。」





***************


そろそろ、締めに入ります!

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設定タグ:マギ , ソロモン , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛
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陸奥 - 面白かったデス! 私は絵が壊滅的だから描けないけどりぃりぃ♪さんの絵はものすごく上手いデスヨ!うらやましいデス! (2016年2月28日 12時) (レス) id: 0fa1f9a3de (このIDを非表示/違反報告)
色欲の罪ムギ(プロフ) - 面白かったです!良ければ特別編や番外編なども作って欲しいです!(≧∇≦) (2015年8月9日 20時) (レス) id: 767de012cb (このIDを非表示/違反報告)
りぃりぃ♪(プロフ) - 乙姫さん» おお!お願いします〜(≧∇≦) (2014年12月23日 20時) (レス) id: d0ff960d86 (このIDを非表示/違反報告)
乙姫(プロフ) - 夢主描いていいかな? (2014年12月23日 17時) (レス) id: 28e2e11b2e (このIDを非表示/違反報告)
りぃりぃ♪(プロフ) - ハンナさん» おけ!ありがとー!! (2014年11月5日 16時) (レス) id: e7f9a645cd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りぃりぃ♪ | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2014年8月31日 20時

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