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突然の訪問者 ページ9

貴「ごちそうさま!!」


龍「どうも、綺麗に食べてくれて嬉しいです」


貴「ふふっ、美味しかったよ!!」



龍「ありがとうございます。ん?A殿、それは…?」



白龍が花かんむりに指差す



貴「っ!」


バッ!


思わず隠しちゃった!でも…なんか、見せたくない///



貴「あ、いや、なんでもないよ?うん、ジュダルに貰ったとか、じゃないから!」←



龍「…神官殿に貰ったんですか…」



貴「な、なんで知ってるの!?…って私が言っちゃったじゃん!!」←



嘘つくの嫌いだからな〜

自分も嘘つかないようにしてたから…;



龍「…」


?白龍が俯いてる…気分でも悪いのかな?



貴「白龍?気分悪いの?」


龍「…はい、とっても悪いです」


貴「大変!寝ないといけないじゃん!」


私が白龍を連れていこーとした時…



パシッ


白龍に手を掴まれた


貴「え…?」


龍「…どうして、神官殿を…」


貴「ん?なに?」



龍「どうして神官殿だけ特別なんですか!!」



勢いよく顔を上げてそう叫んだ白龍。


その顔は涙でいっぱいだった


貴「え、は、白龍!?な、なんで…」



龍「うぅ…な、んでA殿は、神官殿にだけ顔を赤らめたり、恥ずかしそうにするんですか…」



え、私そんな風にしてるの?



貴「え、と…」



龍「俺は!





A殿のことが好きです!!」




貴「っ!!」



龍「グスン)でも、A殿は、俺のことを全然見ない…」


貴「白龍…」


そっ


私は白龍を抱き締めた


龍「!?」


貴「ごめんね、私、白龍のこと、友達として見てたの。


白龍は私を違う意味で見てたんだね…


ごめんね」


龍「…う、ぅあ…」グス


ぎゅっ


白龍も抱き締めてきた


貴「でも、私も白龍のこと、大好きだよ。


ありがとう」



龍「うぅ…A殿!…好きです」


貴「うん、ホントにありがとう。これからも友達でよろしくね?」



龍「…はい!」ニコ



その時の白龍の笑顔はとっても輝いてた




…私、ジュダルにはそんな顔してたんだ…


やっぱり、私は…









?「あーあ、A二度も男の子泣かすなんて、小悪魔〜♡」クスクス


?「…モテモテだな」





貴「っ!?誰っ!?」




気配が感じなかった








嫌な予感がした






?「久しぶりね!A」



?「ああ…久しぶり」





貴「お前らは…なんでここに!?」









貴「ラマ!ニコラ!」

きもい!!→←白龍に命令!



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設定タグ:マギ , ジュダル , 嘘つき   
作品ジャンル:恋愛
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りぃりぃ♪(プロフ) - 紅梨さん» 感動していただいて光栄です!ラマは美しく成長してますよw (2015年8月5日 9時) (レス) id: d0ff960d86 (このIDを非表示/違反報告)
りぃりぃ♪(プロフ) - あゆみさん» ありがとうございます! (2015年8月5日 9時) (レス) id: d0ff960d86 (このIDを非表示/違反報告)
紅梨 - オォ泣いたぜ俺は………ラマちゃん美人すぎやろ (2015年8月1日 5時) (レス) id: 3fc559cfe6 (このIDを非表示/違反報告)
あゆみ - すごく、良い作品でした! (2015年7月19日 11時) (レス) id: f5ed3cf1fa (このIDを非表示/違反報告)
りぃりぃ♪(プロフ) - キルアloveさん» ありがとうございます!ニコラとラマの絵も描きたいと思いますw頑張りますね! (2014年11月22日 14時) (レス) id: e7f9a645cd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りぃりぃ♪ | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2014年7月2日 7時

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