は？どうせそれも嘘でしょ！2【ジュダル】

昔の友達 ページ13

私はラマと…友達…だった…



通りで…



ニコラとラマがキスしてるの見て…違和感があった


見たこと、ある子だなって



まさか、ラマだったんだ


あの、臆病者で、でも優しいラマが______









「きゃはは！ラマ！おいでよー！」


「ちょっ…Aちゃん、速いよー！」

「早く来ないと置いてくよー？」


「もう！意地悪！」


「あははは！」


























トントン





少し昔のことを思い出してたら誰か来たみたい



貴「誰？」


ジュ「俺…ジュダル」



貴「…入っていーよ」




ガチャ


ジュ「…よお」



貴「…何？」



ジュ「なんかお前元気ねーな。…あいつらが来たから？」



貴「…え？」



ジュ「ニコラとラマ」



貴「っ！！？」



貴「な、なんで知ってんの！？顔も見たことないだろ！？」




ジュ「んー実はなー」



貴「…？」


ジュ「まあ話聞け。俺が空中散歩してたとき



下で男と女が揉めてたんだ。



おもしれーって見てたら、男の方が「放せラマ！」って言ってたから


は？と思って見てたら女の方も「ニコラ」とか言ってるし



あーこいつらがって思った」





貴「…」



ジュ「…A？」




貴「揉めて…た？」



ジュ「…？お、おう…」




貴「…」



なんで？あいつらは結婚したんじゃないの？



ラマはフィアンセとか言ってたし…


なら仲良く暮らしてるはず。



でも、ニコラのあの目…何か、切なそうで言いたそうだった





ニコラとラマ…



この国に来たのは…




何故？






ジュ「…おーい、大丈夫か？」


ジュダルが顔を覗いてきた


近い


貴「っ！///」


ジュ「あ、お前照れただろ！」


貴「う、うるさい…///」


ジュ「くくく…」


貴「笑うな！///」



ジュ「いや、可愛いなーって思って」


貴「！///う、嘘！」


ジュ「だから嘘つかねーって…」



貴「嘘…っっっっ！！！！！」



思い出した







ジュ「！？どうした？」



貴「あ、あ、私…」ガクガク


ジュ「おい！」


貴「私も…嘘つきだ…」


ジュ「は？」



貴「私、ラマに…









嘘ついた」

おやすみ→←また新作だよ…(´°ω°｀)

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