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『めちゃくちゃハイペースで飲みますね？』
燐｢きゃはは☆バレた？まあ、おねーさんの奢りだしー！｣
『……なるほど。容赦はしない感じなんですね。』
燐｢まあいいだろォ！ちょっとくらいよォ！｣
と言いながら、彼はガンガン飲み進めていく。
(ものすごく嫌な予感がするな……)
なんて予感はまあ、当たっていて。
いや、彼が、というより私がだったんだけど。
燐｢ほらほらーまだ行けるっしょ！Aちゃん！｣
『えぇ……まあ、じゃあ……』
とまぁ、飲み会でよくある感じで流されまくって。
というより普段より隙がありまくりのゆるい笑顔でニコニコされて、断れる人います？
しかも推しが。
無理に決まってる……なんてまあ、言い訳だけど。
完全に飲みすぎてしまった。
そこからの記憶は曖昧で
家に辿り着いたことは何となくわかっていたけれど……
『あったまいったい……うぅ……』
飲みすぎた故の頭痛に頭を抱えながら目が覚める。
今日は仕事だし早く支度をしなければならないと、時計を見ると、運のいいことにまだいつもよりも早い時間に起きれていた。
｢うぅ……さみぃ｣
『うひゃぁ！』
聞こえるはずのない声が真横で聞こえて、ベット横の壁に背中をぶつける。
『なっなっなっ……！』
燐｢おはよう、お嬢さん。昨日はいい夜だったなァ！｣
『なっ、は？！』
燐｢きゃはは☆慌てちゃって可愛いねェ。顔も真っ赤にしちゃってよォー。｣
本当に覚えてないから、何が何だか分からない。
とりあえず非日常が起きていることだけはわかっていた。
｢天城燐音が私の部屋にいる｣
という、非日常が。
嫌な予感がして自分の体を見ると、服は来ていたためほっと息をつく。
とにかくとんでもない自体にはなっていなかったことに安堵をする。
燐｢あァ、せっかくだから服も脱がしておけば面白かったかもなァー｣
『なっ、何を言ってるんですかあなたは！』
燐｢きゃはは☆冗談だって冗談！｣
『と、とにかく今は冗談はいいので、教えてください！』
燐｢おー怖い怖い。わかったよ、言うよ。｣
とにかくこの状況はマズい。
痛む頭を抱えながら、青くなったり赤くなったり、百面相をして彼の話を聞いていた。
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玲桜（れお）(プロフ) - 氷雨さん» コメント本当にありがとうございます！続編の方、近日中の公開となります！もうしばらくお待ちくださいませ……本当にお待たせいたしました！！！！ (5月11日 2時) (
レス) id: 2613a2065b (このIDを非表示/違反報告)
氷雨(プロフ) - あ〜…この小説は神ですか?神ですねはい。すっっごく私好みの!小説!です!作者様ありがとうございます｡･ﾟ･(ﾉ∀`)･ﾟ･｡続編を是非ともください!あっ、作者様が無理しない範囲で!待ってます! (2022年12月13日 1時) (レス) @page50 id: 14f43c169e (このIDを非表示/違反報告)
玲桜（れお）(プロフ) - クロウサさん» ありがとうございます！！続編ですね……！！検討します！ (2022年12月5日 22時) (レス) id: 0fa042ec4d (このIDを非表示/違反報告)
クロウサ(プロフ) - 私は、続編があってもいいと思います。 (2022年12月5日 22時) (レス) @page50 id: 004a3e734e (このIDを非表示/違反報告)
玲桜（れお）(プロフ) - のっといこーるさん» 更新お待たせしてしまい本当にすみませんでした(・ω・ ；)楽しんで貰えたなら本当に良かったです！！ありがとうございました！！ (2022年12月4日 1時) (レス) @page49 id: 0fa042ec4d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：玲桜（れお） | 作成日時：2020年4月2日 14時
