とある皇子の恋物語 【煌帝国・シンドリア】

第八夜 ページ13

〜スパルトスside〜

貴「スパ兄の部屋久しぶり〜♪」


スパ「そうか？」


　今、Aは私の部屋にいる


　ゆっくり話す機会なんてそう無いから


　話せることは話しておこう


スパ「そうだA、気をつけろよ」


貴「何が〜？？」


スパ「あの煌帝国の第三皇子は女たらしだと聞いた。


　 Aは可愛いから狙われるかもしれないからな」


貴「か、可愛くないし///」


　A照れてる///


　ヤバイめっちゃかわいい←


　襲って良いなら襲いたいが


　命にかかわるからな((汗


貴「その人って髪結んでる肌荒れの人じゃないよね？」


スパ「ああ、確かあの桃色の髪の女みたいな奴だ」


貴「ならよかった〜」


スパ「そいつがどうかしたのか？」


貴「えっとねー///その人にね・・・///」


スパ「何かされたのか！？」


貴「そーじゃなくて///一目惚れ…したの///」


スパ「！？」


貴「たしか第二皇子の紅明様・・・」


スパ「本当に？」


貴「本当だよ///」


スパ「あの第二皇子に？」


貴「うん///」


　マジか・・・←


　Aが一目惚れなんて・・・


　第二皇子ってあの肌荒れのもさっとした奴だよな←


　そんな奴に負けるなんて・・・！！←


　もう、死のうかな・・・


　私はそのままぶつぶつ言いながら部屋を出た


貴「あれ、スパ兄どうしたのかな？


　 部屋から出たほうがいいよね」





　
　

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