【赤司征十郎】貴「オチてください！」赤「オチない。」貴「私の事好きですよね？」赤「嫌いだ」貴「(´；ω；｀)」←

ずっと、一生…最終話 ページ47

ｶﾞﾁｬｯ！！


あ「！？」


赤「はぁっ…はぁっ…」


え？←


あ「赤司君！？」


目隠さないと…！
そうだっタオル…


赤「風邪って…何やってるんだ？」


あ「い、いや！？…赤司君には、関係無いです」


赤「…はぁ。」


ｽﾄｯ


赤司君…まだいるんですか


あ「なんで来たんですか？」


赤「…心配したからだ」


あ「…はい？」


赤「昨日…来なかったから」


あ「え…？」


それは…


あ「それはこっちのセリフです…」


赤「え？」


急に私の感情が溢れ出した


あ「なんでっ…昨日来なかったんですか！？私はずっと赤司君を待ってたのに…30分たっても来ません！！そして赤司君を見かけた時には他の女の人と遊んでるじゃないですか！？それで私が風邪を引いたら平気な顔で看病に来たんですか？…意味がわかりませんよ」


赤「っ！？…それはっ！」


あ「また言い訳ですか！？」


赤「だからっ…」


あ「そういうの最低って言うんですよ！？もう帰ったらどうですか？私と浮気なんかしてないで本命の人と遊んできたらどうなんですか！？」


赤「…一回黙れ」


ﾁｭｯ


え…


ｶﾞﾊﾞｯ


あ「な、なななな…っ」


私の熱が顔に集まる…
特に、唇に…


赤「聞いて、くれるか？」


あ「は…い…」


何故か、言う事を聞いてしまう


赤「あの女の人っていうのは…俺のお姉さんだ」


あ「え！？」


赤「遊んでた訳じゃないんだ。一緒に行った理由は…まだ言えないが。それで待ち合わせ時間に遅れてしまった。その場所にすぐ行けるように近い場所でお姉さんと出かけてたんだ。それが…こんなことになるなんて思ってなかったんだ。すまない…」


…全部、私の勘違いだったんですか？


あ「…こちらこそ、すみません…」


赤「こうやって、すれ違ったのは初めてだな」


あ「…確かにそうですね。赤司君とは…初めてです」


赤「…おい」


あ「なんですか…？」





赤「俺…お前のことが好きだ」


あ「えっ…」


赤「大好き…こうやってすれ違っても、結果的にお前とこれから話さない…ということはなかった。それで…俺も、凄くドキドキしてるんだ。分かるか？」


ｽｯ


赤司君は私の手を取って胸に当てさせた


あ「…はい。凄く…動いてます」


赤「だろう…？」


あ「…私もです」


ｽｯ


赤「本当だ…」


あ「私も…赤司君の事が大好きです」


赤「…だろうな」


私達はそのまま長い…キスをした


このまま幸せがずっと続きますように



end

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