【赤司征十郎】貴「オチてください！」赤「オチない。」貴「私の事好きですよね？」赤「嫌いだ」貴「(´；ω；｀)」←

私ったら…ダメですね…42 ページ46

ｶﾞﾁｬｯ


唯「…どうしたの？」


あ「っ…いや！なんでもないよ！あはは！」


ﾀﾀﾀｯ


唯「どうかしたのかな…」


ｶﾞﾁｬｯ


ﾊﾞﾀﾝｯ


私は閉めたドアにもたれかかった





つい…あの場にいられなくなってしまった
折角オシャレしたワンピースも、髪の毛も、化粧も、楽しさも…
全部が崩れてる


あ「うっ…うぁっ…ひっく…」


私と約束してたんじゃないんですか…っ
赤司君…凄く楽しそうに話していたのに…
あれも演技だったんですか…？


運がよかったって…喜んでいたのに。


あ「はぁ…」


舞い上がっていた私が…馬鹿みたいじゃないですか


初恋は…叶わない
まぁ…そうですよね
明日…学校行きづらいじゃないですか


なんで…


あ「…すぅ…」





*





あ「んっふわぁ〜…」


唯「…」


あ「うわあぁあ！？」←


ビックリした…


唯「お姉ちゃん…目どうしたの？」


唯が私の顔に手を当てながら聞いた


あ「目…？」


鏡…


あ「え…！？」


凄い、腫れてる


唯「昨日出かけた時あんな元気だったのに…何かあったの？」


あ「…いや、なんでもないよ」


唯「そっか…その内ちゃんと相談してよねっ！」


あ「…うん。あっ！学校！！」


時計を見るともうお昼だった


唯「今日はお休みにしたよ！風邪引いてるみたいだったし！」


あ「そっか！」


正直言って…ラッキー…
ここで幸運ですか


ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ


唯「あっはーい！」


ｽﾀｽﾀ


…おでこに、タオルがある
唯ずっと見てくれてたのかな…
心配、かけちゃったなぁ…

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