キド「お前は私たちを嫌わないのか？」セト「僕らは、ほかの子と違うのに」カノ「それでも、そばにいてくれる？」あ「いるよ。嫌だって君達が思わない限り」 (ページ7)

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結局先生にものすごく怒られ、キドと別れて部屋に戻った

部屋に戻ると友達が心配そうに「大丈夫？」と繰り返し聞いてきた

やっと落ち着いてそれぞれベッドの中に入り、私も眠るのを待つ

あ「キド・・・」

ここにきて、いろんな人に迷惑かけたきがする

ここに来たばかりの時、カノの上に思いっきりぶつかったり

キドを無理やり外に連れ出して先生に怒らせちゃったり

なんで、こうなっちゃうのかな・・・

母さんといた時から、やること全て空回ってよく母さんに怒られたっけ

キドも、私といるのが嫌だから友達になりたくないのかもしれない・・・

あ「関わらないほうがいいのかな・・・」

くるっと横向きに体を動かしてみる
目を閉じても、キドのことが気になって眠れなかった

あ「・・・やっぱり、やめた」

関わらないって思っても、キドのあのつまらなそうな顔が気になってしょうがない
一度気になると、イライラする

こうなったら、ちょっと強引だけど・・・

あ「話しかけよう」

作戦を考えて、キドと友達になれるようにしようwww

少しウキウキとした気分で私はもう一度布団をかぶってそのまま眠りについたのだった

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次の日

作戦を考えるのはいいとして、一体何をしたらいいのだろう？

あ「何かあげればちょっと、距離も縮まるのかな？」

だとしてキドの好きなものってなんだろう？

やっぱり女の子だから、キラキラしたものとかお花とかかな？
でも、私お金持ってないし・・・

あ「・・・いやいや、諦めちゃダメだよね。お金を使わない方法で何とかしてみよう」

ここは、ちょっと定番だけどあれだ！！

あれを作ってあげてみようwww