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[アヤノside]




中学生活2年目・・・





暑い夏がやってきた







アヤノ「今日も暑いね、シンタロー」







シンタロー「・・・マジで死にそうだぜ・・・帰りてえ・・・・」









机に鬱憤しているシンタローは、すごい汗をかいていた
朝だというのに、本当に暑いや・・・









アヤノ「そういえば、今日転校生が来るんだってさ」







シンタロー「はあ?なんで、夏休み近くに転校生が来るんだよ。おかしすぎるだろ」








アヤノ「本当だね。女の子かなあ?それとも男?」








シンタロー「どっちにしろ、俺には関係ねえ」









相変わらず周りに興味のないシンタロー
そういうところ、直したほうがいいっていってるのにな









予鈴がなって、担任の先生が教室の中に入ってきた









先生「じゃあ、転校生教室に入れ」









ガラリとドアが開き、ひらっとスカートが風に揺れた







漆黒の肩まである髪、凛々しい印象の女の子が静かに名前を言う









あ「東Aです。よろしくお願いします」









アヤノ「女の子だね」







シンタロー「めんどくさそうなやつだぜ」








アヤノ「もう、いっつもそうやってめんどくさいっていってー」








シンタロー「実際めんどくせえだろ・・・」









いつの間にか自己紹介も終わって、転校生の女の子は私の右斜め前に座った









暇な授業が終わっていき、お昼になった







斜め前で、一人パンを食べている女の子が気になって話しかけてみることにした









アヤノ「こんにちは」







あ「・・・こんにちは」







アヤノ「私、楯山アヤノっていうの。同じクラスメイトとして、仲良くしよう!!あと、よかったら一緒にお弁当食べない?」







あ「え?いいの?」








アヤノ「うん。あ、もう一人いるけどいい?」








あ「うん」









シンタローを連れてその子の机に集まる








アヤノ「えっとね、この人はシンタローだよ。あなたのこと、Aって呼んでもいいかな?」







あ「うん、大丈夫。私は、なんて呼べばいい?」








アヤノ「呼び捨てでいいよ」








あ「じゃあ、アヤノで。そっちの人も、呼び捨てでいい?」








シンタロー「ああ・・・」









あ「アヤノ、シンタロー、これからよろしくね」









ニコっと笑うAの表情は、幼い子供のように無邪気で和む









アヤノ「うん!よろしく!!A」

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イチゴ(=^ェ^=)(プロフ) - 面白いです!お気に入りします! (2015年1月4日 19時) (レス) id: de1438fd07 (このIDを非表示/違反報告)
リリナ - カノかわいい! (2015年1月2日 3時) (レス) id: 1033a8d3a0 (このIDを非表示/違反報告)
カノすきすぎ - この小説面白い!!!!!!!!!!!! (2014年12月26日 20時) (レス) id: 0473f144ba (このIDを非表示/違反報告)
香穂(プロフ) - この小説、すごく好きなので更新、絶対見ます!!! (2014年11月23日 23時) (レス) id: 54c8fda673 (このIDを非表示/違反報告)
みーちゃん(プロフ) - 見ます!!!!見ます!!!! (2014年11月23日 23時) (レス) id: 6f25c988bf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:秋田犬 | 作成日時:2014年11月18日 20時

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