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「よし、じゃあ帰るから。」
『はっ、え…!?
ちょ、まだ雑用終わってない...』
「俺は、手伝っただけ。そんじゃ。」
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帰ってしまった。
でもまぁ、数枚だしがんばろ。
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ようやく事なきを終え、帰宅の準備をしてると
「よっ、へへっ」
目の前に居たのは。えっと…、確かB組の…
『おそ、松くん...』
「さっき、一松が出てくの見てて。
しばらく見てた。ごめんな」
全部、見られてたんだ。泣いてた、とか。
情けな。情けなさ過ぎて笑えるよね。
『ふ、へ…、あはは、ごめんキモい所見られちゃったね。じゃあ、
帰るねばいばい』
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私は、その場をダッシュで出て行った。
いや、今の私には、『逃げた』って表現が正しいのかも。
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『ふっ…、うわぁああああ…、ひっ、っく…』
「あんた、大概馬鹿だよな。」
『一、松く…』
____「心配してたんだぞ」
この猫、エスパーなのかな
「ほんとの気持ちだから。聞いてて。」
「さっきは、お前が本当に情けすぎて帰ったんだ。」
______「さっきは、Aが本当に心配だった。でも、
告白して、振られて。それで逃げた。ごめん」
「お前なんて、嫌いだアホ」
_________「Aが、好きだ。大好きだ。」
「これが、俺の気持ちだアホ
大好きだ、」
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ひな氏 。(プロフ) - カラ松大好き女子さん» ありがとうございます!がんばります^^ (2016年3月23日 21時) (レス) id: af5359a61f (このIDを非表示/違反報告)
カラ松大好き女子 - すごい続きが気になります! (2016年3月22日 23時) (レス) id: 83457dc610 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひな氏。 | 作成日時:2016年3月22日 22時