【twst】美貌の圧政者と花魁系少女【オリキャラ】 (ページ9)

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陸滴ページ9

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昼食を食べ終わって次は移動教室だったから、Aとアスルと一緒に中庭に来ていた。
Aとアスルのクラスの次の授業は錬金術らしくて実験着を着ている。

『何でお前等と昼食食べるときに限って錬金術や魔法薬学だったりなんだろうな。』
AS「もう少し皆と話してたかったですね……」
H「あら、私じゃ不満？」
AS「いや、そうじゃなくてですね……皆とわちゃわちゃしてるのも楽しいなって思ってただけで……」

アスルも少し私達の賑やかさに慣れてきたみたい。最初の方は私達が騒ぐと端っこの方に寄って終わるまで待っていたから。

『……なんか話してる？』
H「中庭の井戸の近くかしら。」
AS「行ってみます？」

アスルの意見に私達は頷いて井戸の方に気配を消して歩いていく。そして近くまで寄るとヴィルさんとエペル君が居る。そしてもう数人いるのは……

『エーデュースとユウか……(ﾎﾞｿｯ』
AS「これ嫌なイベにはちあったんじじゃ……？(ﾎﾞｿｯ」
H「ちょっと、静かにして頂戴。(ﾎﾞｿｯ」

なんか嫌な予感がするのは私だけじゃなかったみたいね……

ヴ「あら、エペル。歌の練習をサボって鳩とおしゃべり？」
エペ「あっ……！ヴィル、サン………！」

エペル以外がヴィルさんを見ている、ま、そうよね。凄いカッコいいもん。

デ「あれはポムフィオーレ寮長、ヴィル・シェーンハイト……！」
エ「うわ、近くで見ると整い過ぎてて迫力ある。」
グ「アイツ、ユウより1メートルくらい足が長ぇんだゾ！」
監「流石にそれほど差はないはずだけど……というより凄く綺麗な人だな……」

いやユウちゃん。そうじゃないでしょ。貴方がツッコミ役に回らなきゃどうしようもないのよ、収集つかなくなるわ………！！←

ヴ「そこの新ジャガ達。」
グ「ふなっ？オレ様達のことか？」
ヴ「他に誰がいるのよ。うちのエペルは今、大事な時期なの。≪VDC≫まであと2ヶ月を切ってる。泥も落としてないジャガイモと遊んでる時間はない。レッスン中のこの子にちょっかいをかけないで。」

ヴィルさんがそう言うとユウちゃん以外の3人？が不満げな顔をする。心配しているとエペル君がこちらに気づいた。そしてフォローに入る事を伝えると3人の話を聞こうと体勢を動かす。

エ「はぁ？なんだよそれ。」
デ「僕たちは邪魔するつもりじゃ……。」
エペ「ヴィルサン、そげな言い方やめてげっ！これはオっ、ぼ、僕が……。」

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