【twst】 TIME OVER -第一節-Ⅱ【逆トリップ】【男夢主】 (ページ32)

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謎々プロテスタント！！📚 ページ32

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I「え、タン……？ミュズィク……？なにそれ？」←
ヴ「ルークのあだ名よ。多分だけどAが時間(タン)でベンが音楽(ミュズィク)じゃないかしら。」
ル「その通りだよ、毒の君(ロア・ドゥ・ポアゾン)！」
I「ぽあぞん……？」
『お前は頭使うってのが出来ねーのか。毒だ、毒。』

分かるか！！とベンはギターの線を床に投げつける。アホ、それで切れたらどうしてくれるんだよ。しかもそれ俺のだし。ちゃっかり他人の使うな、自分のでやれ←←

『大丈夫か……？ホラ、水飲め。脱水症状になるぞ。』
ラ「大丈夫にみえ”まず！？」
『見えないから声かけたんだが……？相当だな……』
ジャ「多分なんすけどラギー先輩実家を思い出したのでは……」
『ハイエナ……そういうことか。兄弟とか多いとこの曲身に染みるくらい泣けるから。ホラ、泣いてる人大体兄弟る人でしょ。それか苦手な先輩とか友達が居る人とか。』

周りを見ると俺が言ったような奴等が大号泣している。アイツ等には言わなかったが、無理矢理猫被ってたやつは特に効くだろうな。

”自分らしく生きてていい”って1番求めてなくて求めているものだと思うから。

『俺等は意識も自我もある奴等。だから縛られる事はない。例え人の使命やら家庭のしきたりだって法律や条例だって自分を縛れない。だから……』
レ「やめろ！！もう死にそうなのにオーバーキルすんな！！」←
『悪い悪い☆』←
ケ「それホントに悪いって思って”ないデショ！！」←

レオナもケイトも鼻声だから俺等が歌い終わる前に泣き止んだんだろうな。後輩にかっこ悪い所見せたくないってこった。だけど俺にはバレてんだよなぁ……(笑)←←

『俺も結構そうやって病んでた事あったから。自分て本当にこれでいいのかーって。』
エ「Aさんが？そんなの考えなさそうなのに……」
「まあ、私と会う前までは本当に病んでる人みたいだったですけど！」←
『あーれー？ユウちゃーん？それは言わないお約束したよねー？＾＾』←
「ゴメンナサイ……」←
『……悪かった、だから泣きそうな顔するな……』

俺はユウの涙を拭きながら話を続ける。

『間違ってる間違ってないって今見ても分かんないからどんどん先に進んでいかなきゃ意味ないし、正解とかも無いから人生ってもんは難しいんだよ。』

それでも死に抗って抗って生きている人が居るのにこれっぽっちの悩みで死ぬなんてフェアじゃないって思ったから。まだ俺は───