STORY 61 ページ13
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「Aっちぃーっ! ハンデ欲しいっス!!!」
ドリブルしている私を追いかけながら半泣きの涼太が叫ぶ
「情けないぞ涼太。大輝はそんなこと一言も言わなかったからな」
そう言う間にもシュートを決める
「こいつら、まさか!?」
笠松先輩が今気づいたかのような反応をみせる
「そうです、私は姉で向こうは妹。
キセキの姫君なんて呼ばれてます」
柊花が笠松先輩と会話しながら、私からパスを受け取り3Pを決める。
「黄瀬ぇ! 先に言えよシバくぞ!!」
「やったら分かるって言ったじゃないスか…」
ここまでのスコア
私たちが28で、涼太達が7
逆転はされないだろう
「黄瀬、あいつらのことコピー出来ないのか?」
「無茶言わないで下さいッス。青峰っちもコピー出来ないのにあの2人のことコピー出来るわけないじゃないスか」
涼太が、「はっ」と鼻で笑う
自慢できるようなことじゃないと思うんだがな…
「最後、私が決めたいからボールをくれないか?」
渋々パスを出す柊花からボールをもらい、ドリブルをする
「涼太、みてて。涼太が大好きなダンクの手本を見せてあげよう」
そう言う私をキラキラした目でみる涼太
これで点数入って、2on2が終わることに気づいてないんだな
「ダンクはこうやるん…だっ!!」
フリースローラインからレーンアップをする。
私が決めて2on2が終了した
ベンチで見ていた選手からあがる歓声が気持ちいい
柊花も最後に決めたかったのか
終了した後にも何度か3Pをしていた
その姿は拗ねている子供そのものだった。
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音央(プロフ) - 音羽さん» 夢主が青峰、姉が赤司エンドになるように書いています。主人公は双子ですが、夢主の方をメインで書いています。分かりにくくてすみません(>_<) (2014年7月20日 7時) (レス) id: a8ee3e0c57 (このIDを非表示/違反報告)
音羽 - これ誰寄りですか? (2014年7月20日 0時) (レス) id: 378d446dfb (このIDを非表示/違反報告)
音央(プロフ) - めっちさん» 訂正ありがとうございます どこの部分か教えてくださいますか? (2014年5月2日 16時) (レス) id: a8ee3e0c57 (このIDを非表示/違反報告)
めっち(プロフ) - 小金じゃなくて小金井だと思います (2014年5月2日 16時) (レス) id: ec77ad1dee (このIDを非表示/違反報告)
れーね(プロフ) - rusiaさん» コメントありがとうございます^ ^ 大丈夫ですよ! 更新が遅くなってしまうかもしれませんが、頑張って更新します! これからもよろしくお願いします^ ^ (2014年4月28日 16時) (レス) id: a8ee3e0c57 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:音央 | 作成日時:2014年2月20日 17時