【イナイレ】冷酷に、無情に【第六章】

第２３０話　ナイツ・オブ・クイーン ページ24

本戦第一試合イギリス対日本、試合当日


まだまだ弱小と認識されているのか、イナズマジャパンはアウェイな状態だが

世界の強豪であるイギリスに食いついて見せる


真の姿を現したエクスカリバーに先制点を許してしまうものの

アブソリュート・ナイツを崩し

染岡のドラゴンスレイヤーが同点にもちこんだ


だが前半残り僅か、ナイツ・オブ・クイーンのもう１つのタクティクス

“無敵の槍”の術中にはまり、エドガーの２つめの技“パラディンストライク”で得点を決められてしまう



エドガー「君に私のシュートは止められない。勝利も女神も、私達のものだ」



円堂から、ベンチにいるAへ目を向けたエドガーは

久遠と話しているAを見て、笑みを浮かべる



休憩もかね、後半戦へのミーティングのため一度控室へ戻る両チーム

ミーティングを始めたい所だが、姿の見えない円堂を探しにAは通路を歩いていると



「Aさん」



後ろから声をかけられ、足を止め振り返れば

そこには予想通りエドガーの姿があった


Aの前で足を止め、微笑みかけるエドガー



エドガー「私の活躍、見ていただけましたか？」


坂本「あれだけ目立っておいて、見えていないわけがあるまい」



パーティーの時とは違う雰囲気のAに、エドガーは一瞬驚くが

楽しそうな笑みを浮かべる

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