検索窓
今日:9 hit、昨日:4 hit、合計:23,252 hit

一年生が増えた#2 ページ11

学「責める程でもない遅刻をする癖直せと言ったハズだぞ」



……虎杖くん、なんていう顔をしてんの



ただね、思ってることは分かるよ



オッサンがカワイイを作っている!!って



五「責める程じゃないなら責めないでくださいよ。どーせ人形作ってんだからいいでしょ8分位」



いや、いくらなんでも遅刻はダメでしょ



五条先生適当だな



学「……その子が?」



虎「虎杖悠仁です!!好みのタイプはジェニファー・ローレンス、よろしくおなしゃす!!」



ばっ



いや、好みのタイプまで言わんくてよくない?



学「何しに来た」



虎「……面談」



学「呪術高専にだ」



虎「呪術を習いに…?」



学「その先の話だ。呪いを学び、呪いを祓う術を身に付けその先に何を求める」



虎「何っていうか、宿儺の指回収するんすよ。放っておくと危ないんで」



あー、その答え方は─



学「何故?」



だよねぇ



学「事件・事故・病気、君の知らない人間が日々死んでいくのは当たり前のことだ」



五「はじまった。A、こっちおいで」



『?あ、はい』



コツコツ



なんでわざわざ隣に呼ばれたんだろう



わかんないな



学「それが呪いの被害となると看過できないというわけか?」



虎「そういう遺言なんでね。細かいことはどうでもいいっす。俺はとにかく人を助けたい」



学「遺言…?」



ピクッ



あー、質問責めのコースに入るやつじゃん



やっちゃったなー、虎杖くん



学「つまり、他人の指図で君は呪いに立ち向かうと?」



ザンッ



学「不合格だ」



のそ



うわー、呪骸出てきた



虎「人形じゃなかったのか!?」



学「「呪骸」人形だよ。私の呪いが篭っているがね。この子の名前はキャシィ」



いや、見た目の割に名前可愛いな()



バイン



虎「げっ」



ボグッ



おー、カバンであれを受けたか〜



結構重いんだよね



呪骸のパンチって



学「窮地にこそ人間の本音は出るものだ。納得のいく答えが聞けるまで攻撃は続くぞ」



虎「つーか、そもそも他人じゃなくて家族(じいちゃん)の遺言だっつーの!!」



ドゴ



ボンボッボーン



バキィ



ズサッ



ゴチッ



虎「アダッ!!」



学「家族も他人の内だろう」



確かに家族も他人の内だなぁ



ってか、虎杖くんって結構動けるよね



恵との合同任務の時のことを見てて思ったけど



普通の非術師じゃ到底できない動きを軽々やってるもんね



すごいなぁ、ほんと

一年生が増えた#3→←一年生が増えた#1



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (33 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
69人がお気に入り
設定タグ:呪術廻戦 , 伏黒恵 , 愛され
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

れぃ - 恵くんかわゆい〜 (2022年9月25日 6時) (レス) @page29 id: 0a447ebb60 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:紅玲 | 作成日時:2021年5月12日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。