何故か箸を片手に忍の世界へ来てしまった 【弐】

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ナルトと一緒にいたい気持ちは山々だが、多分このままではチャクラを貰えない

取り敢えずで一旦ナルトが僕らから距離を離す方法を考える

そうすると一つ気付いたのだ
ナルトが着替えずにTシャツ短パンのままだと

『ナルト、外でかけるならちゃんと着替えなきゃ
ほら、お揃いの』

ﾅﾙﾄ「！！！そうだった！
急いで着替えてくるってばよ！
そこに居て！！！」

『はい！』

ぐっと親指をたてナルトに見せつけるように向ける

するとナルトはニカッ と笑ってから元気に走っていた


『さあ！舞！！！チャクラ！！！』

そう言ってマインドさんの方へ振り向き手を広げると
いきなり腹を殴られた

『！？！？』

ﾏｲﾝﾄﾞ「チャクラだ吐くなよ」

『吐く！？ｳｸﾞｩｪ…』

ﾏｲﾝﾄﾞ「耐えろ」

『ｳ”ｩ…』



口元を抑え何とか耐えながら
その場に
口から出そうな何かを無理矢理飲み込む


ゴクッと喉を通り腹ら辺にまた戻る
それは腹をじわっ と温めた

『……ふぅ…』

ﾏｲﾝﾄﾞ「大分楽になったか？」

『…はい』

自身の腹を撫でるように抱え立ち上がる
マインドさんはぽんぽんっと背中を撫でてくれた


『よし……十分に動けるようになったよ』

ﾏｲﾝﾄﾞ「お？随分と回復が早いんだな」

『ああ……元から少しだけ早いんすよ』

ﾏｲﾝﾄﾞ「ほう…それが反映されて
結構の回復力を手に入れているという事か……」

『え！？マジすか！？』

嬉しくなり口角があがる
元の力が反映か……

つまり俺の実力？(あながち違う)

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