梶井さんと紅葉さんが駄弁るだけリターンズ〜暴走する檸檬と紅葉の協奏曲〜

みょーん ページ4

此処はいつもの研究室。
いつものように起きた梶井は、机の上にみょんなものがあるのに気付いた。


「むむむ？何だ、これは？」


机の上に在った――否、居たのは、なんだかもちもちとして、ゆっくりしていそうな一頭身生命体。どことなく、梶井と紅葉に似ている。


「うはは！ぼくはかじいもちじろう！」

「わっちはもちざきこうようじゃ」


彼らのぷっくりふっくらの頬を見て、梶井は耐え切れず彼らの頬をつまんだ。


「わー！」
「きゃー！」


「おおおおお！？こっ、これは！」


もちょもちょもちょと、もち生命体どもを弄ぶ梶井。


「ははははははは！たーのしー！」


「ぴー！」「いやー！」


「もっちもちー……はっ、もしや、引っ張ると良く伸びるのでは！？」


思い立ったらすぐ行動する梶井。
もちじろうの両頬をつまみ、左右に引っ張ってみた。


「もちぃ！？」


「うはははは！のびるのびる！」


みょーん、という効果音がぴったりな具合にのびるもちじろう。その下で、こうようが震えている。


「うへへ、さあ、今度は君の番だよぉ！」


「ぴゃー！」


こうようが逃げていく！
それを梶井は追いかける！



……というところで目が覚めた。
梶井は、先程までのもちもち感の正体を確かめるべく辺りを見た。


梶井の手の先には、彼の横で眠る紅葉の二の腕があった。

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あしたの運勢

顔がでかくて……首が太くて……足が短くて……ちょっとずんぐりむっくりwwな感じぃする、頑丈な体になるのが明日のあなたです。

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