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檸檬を求めて一万弱 ページ3

此処は広島。
何故か梶井が檸檬農園の中で佇んで居る。


「穏やかな瀬戸内の気候!そして溢れんばかりの檸檬の香り!嗚呼、なんと素晴らしい!」


現在、梶井は檸檬農園でアルバイトをしている。
特に理由もなくいるわけではなく、一応広島での小競り合いを片付けてくるという任務があるのだが……


「おう、兄ちゃん。此処終わったら、今度はあっちの方も農薬散布しといてくれ」


「はぁい!」


小競り合いの元凶が檸檬農園を経営しており、ついうっかり仲良くなってしまっていた。
梶井の上司的には、全部爆破して欲しかったのだが。


「いやはや、檸檬は愛でてよし、食べてよし!檸檬ほど素晴らしい果実はないに決まっている!」


「よう判っとるやないけ!檸檬農園潰してマンション建てようっちゅーて、ヨコハマの奴らは阿保や!」


「そうだそうだ!幾ら宇宙大元帥の命とはいえ、そんなことはこの梶井が許さない!」


二人は檸檬の木に囲まれながら高笑う。



一方そのころヨコハマにて。


「紅葉くん、今日は珍しいものが手に入ったよ」


「鴎外殿、一体どうしたのじゃ?」


「まあ、これを見てくれ」


鴎外が差し出したのは、檸檬シロップの瓶。
ラベルには、「私が加工しました」の字とピースサインを向ける梶井の写真が載っている。


「……あの阿呆は一体何をしておる」


「うーん、連れ帰った方がいいと思う?」


「凄く……幸せそうじゃの」


「うん……」

みょーん→←眼帯×爆弾魔


ラッキーアイテム

檸檬

ラッキーカラー

あずきいろ

あしたの運勢

顔がでかくて……首が太くて……足が短くて……ちょっとずんぐりむっくりwwな感じぃする、頑丈な体になるのが明日のあなたです。


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アルみかん(プロフ) - 最高ですね!メソポタミア引っかかりましたw (2019年3月14日 16時) (レス) id: d96a4d4603 (このIDを非表示/違反報告)
沙月(プロフ) - おかぁーさーん!また、かじいさんとこーよーねーさんがチューしてるよー!(二回目の幼稚園児か)にしてもあしたの運勢が…ヤバイ。 (2019年3月8日 22時) (レス) id: b7d8d46a43 (このIDを非表示/違反報告)
キューブ(プロフ) - 社長と首領推しを増やし隊さん» 紅葉「それは善かった。ところで……何か良いネタはあるかの?」 梶井「うわははは!呟きがせいぜい80種類程度だから、同じネタがちょいちょい挟まるんだ!というわけで、明日僕の部屋においで!」 (2018年10月29日 19時) (レス) id: 1feef1598f (このIDを非表示/違反報告)
社長と首領推しを増やし隊(プロフ) - bot見てきました。面白い(笑)ところで私は明日、つつがなく梶井さんに撲殺されるようです(´・ω・ ) (2018年10月29日 9時) (レス) id: df1800325d (このIDを非表示/違反報告)
キューブ(プロフ) - カプチーノさん» 梶井「それは有難い!よぅし、君をこの梶井の助手にしてあげよう!」 鴎外「大抵の場合、助手と言う名の被験体にされるのだけれどね」 (2018年10月27日 8時) (レス) id: 131a596780 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:キューブ | 作者ホームページ:   
作成日時:2018年6月13日 21時

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