ある日、私は教室で寝ているあなたにキスをした。

デート ページ42

｢赤司君っすごいよ｣

｢そうだね｣

私達はホテルの周辺の観光スポットに来ている
やっぱり京都はすごく綺麗。

日本の歴史が沢山詰まってて飽きない


｢これ美味しいそう。買っていこうかな｣

｢僕が払うよ｣

｢え…いいよ。そんなの｣

｢いいから｣

やっぱり優しい赤司君はいいね。
少し怖いところもあるけどそんなところも全部好き。









｢手繋ごうか｣

そう言って私の手を優しく握る




｢他の男がAのこと見てる｣

｢え？勘違いだよ｣

｢もしAに触れたりでもしたら許さない｣

｢怖いって赤司君｣



少し怒った顔をしている赤司君の頬をつっついてみる


可愛い。


｢どうした？｣

｢別に〜｣

こうやって何気なくイチャイチャできるのって最高

｢ね、赤司君。お餅食べたいな｣

時にはわがままも言ってみたりするのもいい。たまに甘えるっていうのが1番なんだけどね


｢近くにあるよ｣









お餅のお店に入りみたらし団子を頼む

｢赤司君。あーん｣

｢…？口を開ければいいのか？｣

｢うん｣

赤司君は少し控え気味に口を開ける

そして放り込む

｢美味しい？｣

｢あぁ…初めて食べたが｣

｢初めてなんだ｣

やっぱり赤司君の家とかはこういうの食べないのか。でも湯豆腐は食べるのかな？




｢暗くなってきたね。少し夜景を見てホテルに戻ろう｣









…






…

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