D.Gray-man ～終焉を告げる者～ (ページ36)

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No.31 ページ36

ア「(Aとられました・・・。)」

みな別行動ということで、何故か１人でいます。

悲しいですね・・・。

ラビにAとられちゃうし・・・。

僕も一緒に行こうって考えてたんですよ？

一生の不覚です！！

・・・なぜAのことが好きかって？

んー、なんでしょう・・・。

何か似たもの同士で一緒にいると心地いいんですよね。(まだ会って間もないですが。)

Aもきっとつらい過去があったんですよね・・・。

僕だけがつらい思いをしたんじゃないんですから・・・。

ラ「おっまたせさー。」

あ「おまたせ。」

ア「待ちましたよ。」←

ラ「１人だったんさー？」

ア「はい、みなさん行ってしまったので。」

あ「すまないな。」

ア「い、いえ、全然？」

あ「それよりティムキャンピーは？」

Aがけげんな顔をし、尋ねる。

ア「・・・そういえば・・・。」

ラ「あらら・・・。」

あ「なら私が・・・・・・リ「みんなどいてぇー！！！！！！」

突然空からリナリーの声が降ってきた。

「「！！？」」

ドゴーン！！！！

土ぼこりが舞い、視界が悪くなる。

ア「げほっ、げほっ！！」

リ「ゴメン！！勢いあまって・・・。」

どうやら「黒い靴」で空から来たようだ。

リ「はい、アレンくん。」

ア「ティム！！」

リナリーの手にはデブ猫と咥えられているティムキャンピーの姿。

リ「まだ胃には入ってないから大丈夫よ。」

ア「あ、ありがとうございます。」

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「「(豪快だなー・・・。)」」