D.Gray-man ～終焉を告げる者～ (ページ34)

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No.29-2 ページ34

「「！！？」」

あ「私が勝ったら、仲間の服を返してやる。もし私が負けたら身包みを剥いでやる。」

？「いいねー、それ。こっちが勝ったら好都合だ！」

ラ「A！！？」

あ「(こんくらいの奴等ならいくらでもイカサマできる。)」

？「よーし、やろうぜ！先行は嬢ちゃんから・・・・・・ア「僕がやります。」

あ「え！？」

ア「女の子に、こんな賭けはさせれません！！(正直あれだけど・・・///)」

あ「いいよ、別に。私強いし。」

ア「いいえ、いけません。」

あ「・・・・・・分かったょ。やんなきゃいいんだろ、やんなきゃ・・・。」

ア「ありがとうございます。」

？「えー、せっかく嬢ちゃんと出来ると思ったの・・・ア「これ、装飾が全部銀で出来ているんです。」

アレンは自分の着ていたコートを前に差し出す。

ア「これと身包み全部賭けて勝負しませんか？」

？「プラス、嬢ちゃんもな。」

ア「え・・・・・・あ「別にいい。」

ラ「ひえー！！な、何言っているんさ、A！！」

あ「私はアレンを信じるから。」

ラ「アレン、負けたらただでおかないさー！！」

・

・

ア「コール。」にこにこ

「「・・・・・・。」」

？「ロイヤル・・・ストレートフラッシュ・・・。」

ア「また僕の勝ちです。」

？「だああっ！！ちくしょー！！(クズカードしか回してないのに！！俺らがカモられてる！？ガキだと思って油断したぜ。こいつ只者じゃねえ！！

　手練だ！！)」

ア「(ちょろいな。)」

ク「す、すごいである。アレン！！」

ラ「どいゆうことさ！？お前、異常に強くない！？(Aも只者じゃないけど。)」ヒソヒソ

ア「だってイカサマしてますもん。」ヒソヒソ

ラ「マジ・・！？」

ア「カードで負ける気はしませんね。修行時代、命賭けてたんですから。」

「「・・・。」」

ア「博打なんて勝ってなんぼ・・・。容赦しません。あっちだって３人グルでやってるんですからおあいこですよ。」

ラ「(アレン黒ーい・・・。)」

その後、ちゃんと衣服を取り戻し若者の服も返してやった。

それにしても、あのぐるぐる眼鏡の奴。

どっかであったことが会ったり・・・しないか・・・。