ろーか ページ28
お風呂から上がって、さっぱりしたなぁ、と一息つく。
総「こんな朝っぱらから、何かあったんですかィ」
「特には。沖田さんは?」
隣から声が聞こえてきた。
そこには、丁度私と同じような格好をしてすだれをくぐった沖田さん。
総「・・・ちょいと、昔の夢を見たんでねィ」
「・・・奇遇ですね。私もです」
総「・・・そうかィ」
「・・・」
沈黙が重い。
でも、その、無理して何も話さなくてもいいような空気感が逆に心地よい気もする。
気もする。
総「今度夢を見た時ァ、俺んとこに来なせェ」
「はい!」
思わず頬が緩んで来てしまう。
まあ、1番は夢を見ないことだけど。
沖田さんと話せる理由になるのなら、また夢見ないかなぁ。
なんて、1人で幸せに浸っていられるのも、迫り来る危険にまだ気付いていなかったからだろうか。
沖田さん
「目ェ閉じろ」
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RAPISURAZURI(プロフ) - 指名の仕方が分からなくてごめんなさい!コメントありがとうございます!明日、沖田くんの誕生日ですね♪誕生日ネタは書けるかどうか分からないけど、できるだけ早く更新できるように頑張ります! (2019年7月7日 17時) (レス) id: eda71cecc1 (このIDを非表示/違反報告)
吉良 - すごく短かったですが、面白かったです!あと、今日、7月7日で沖田くんの誕生日1日早いですが、おめでとう!(沖田くんの誕生日は7月8日です。)これからも更新頑張ってください!! (2019年7月7日 13時) (レス) id: 137d60e577 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あおいひつじ | 作成日時:2019年7月6日 19時