longing 109 ページ23
次の日
学校久々すぎるわ・・・。
つか、Aと話す事すら久々だな
どうっすかな、Aの教室に顔出したほうがいいのか?
いや、もしそれで嫌がられたらオレ死ぬぞ?
「修ちゃん!?」
虹「おっおう 久しぶりだな、連絡できなくて悪かったな」
「ううん、元気ならよかった」
Aはほっとしたのか安堵の表情を浮かべた
あぁ、こいつはまた泣くのを押さえ込んで感情を殺す日が来るんだ。
オレのせいで――――――――――――――――――
*
「どうかした?」
虹「いや、なんでもねーよ」
修ちゃんは一度考えた顔をしたがいつもの太陽のようにあったかい笑顔をコチラに向けた
「安心できた」
虹「え?」
「ずっとね・・・考えちゃったの 修ちゃん元気かな?ご飯食べてるかな?って」
あぁ、もうヤダ。
こんなんじゃ修ちゃんが卒業した後どうすんの?!
毎日泣いてばっかりになっちゃうよ・・・
しかもすごい重い女みたいじゃない!?最悪だ。しかも本人に言っちゃったし・・・
でも、修ちゃんから聞こえた言葉は意外なものだった
虹「ありがとな」
「えっ」
虹「心配かけちまって悪かった」
いつもとどこか違う
と、あたしは直感した。
「しゅうっ(虹「やっべ!そろそろ時間だぞ!!」うん」
でも、それは聞けなかった
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