貴「ココドコー＼(^o^)／」高「ぎゃぁぁぁああッ！真ちゃんッ！なんかいたッ!!!（ぎゅぅ」緑「おおおお落ち着くのだよ高尾ぉぉぉおおお（ぎゅぅ」貴「緑高うまぁ(＾ｑ＾)」

ホントなんなんですか＼(^o^)／ー０９ ページ9

ゆっくりと振り返ってみる。


貴「ッ....」


思わず手で口を覆った。


扉を一枚挟んで、首が変な方向に曲がっている化け物がそこにいた。


よく見ると首だけじゃない。


ありとあらゆる関節という関節が普通ではあり得ない方向へとねじ曲がっている。


肌の色は腐食していてとても気味の悪い紫色。


ソイツは向こう側の扉の取手を握ってただただ扉を開けようと揺らしていた。


ただ、ソイツの目だけは私を捉えていて動こうとしない。



貴「あっ...」



我に返った私がとった行動。




貴「あいつらざっけんなよぉぉぉおおおおおおおおおおッ！！！」



とりあえず叫んで走った。



おかしいでしょ？！


なんで女の子1人残して先に逃げるかなァ？！


なんかすっげぇデジャブを感じるんですけどォ！！

私を1人にするの好きなのね！！



廊下を全力ダッシュなうな私。


ちらり、と後ろを振り向けば



ただただソイツが私を捉えているだけだ。



貴「......」



私は再び前を向き走ることに集中する。



花「こっちだっ！！」


貴「うわっ！！」



不意に右腕を引っ張られバランスを崩す。


もちろんのこと私は倒れこみ、床へとこんにちわっ☆することになる


.



.



貴「...あれ？痛くない...」



なぜか痛みがない。



花「いてて....」


私の下から聞こえた声。


え、私の下は床なはず....



まさか



花「テメェとっととどけよ...」


貴「うわぁぁッ！ごめん！！」



すぐに花宮からどく。



今「wwwwwwAちゃん顔真っ赤やで？www

もしかして見るのは大好きだけど自分は慣れてないんか？wwwwww

かわええなぁwwwwww」



貴「うるさいです！慣れてなくてごめんなさいねっ！！というか草はやしすぎです！！」



あー...嫌なの見られた。



花「...げ。」

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