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クラスから出てくる人の中から、頑張って優くんを見つけて腕を引っ張る。




「おーAか、びっくりしたー」

「へへ、なかなか見つからなくて…」


えへへ、と笑ってみせると優くんは私の手を引いてどんどん進んで行く。けど、


「優くん、そっち逆…!!」

「わかってんで?ええから着いてきて。」







「ここ、何もないよ?探しもの…っ」


そう言い終わったと同時に抱きしめられる。
手すら久しく繋いでいなかったので少し恥ずかしい。


「なんなん、」

「えっ」



さっきも思ったけど、優くん少し不機嫌…?
そっぽ向いちゃってて悲しいんだけど…

どうしたんだろう、



「今日さ、お昼ご飯一緒に食べれんかったやん」

「うん…?」


「ほんで田中と一緒に食べたん?やろ?


…しかもさ、帰る時も田中と笑いながら帰ってたやん、」


「え、」


それって、もしかして


「今まで黙ってたけど、俺結構やきもち焼きやねん!!だから嫉妬、したんやけど…

嫉妬ばっかしてて嫌われたら嫌やし、あんま言わんかってん。でも今日のは、っ」



まさか黙ってただけなんて思わなかったし、なにより嬉しい。

嫉妬なんてしてないと思ってたけど、そんなことなかったんだ。
抱きしめる力がより一層強くなって、それがまた嬉しくて。


「ごめんね。まさか、そんな風に思ってくれるなんて思ってなくて…
でも、大丈夫だよ?誰も私なんか…」

「嫌や。A可愛いからみんな男子が見てるもん。」

「そんな訳ないじゃん…」

「ま、他のやつに取らせへんけどな?」

「〜〜っ、」


嫉妬してなかった訳じゃなかったみたいです…♪










「Aは嫉妬してくれることってあるん?」

「めちゃくちゃあるよ!!だって、す、すき、だもん…」


「ふふ、俺もすき!」




___________________


閲覧ありがとうございますヽ(´ー`)ノ

あの時の約束【セ/ン/ラ】→←やきもきやきもち。【と/な/り/の/坂/田/。】



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こっとん(プロフ) - ゆるさん» コメントありがとうございます♪ 更新続けさせていただきます!!マイペースに頑張って行きますので、続編もよろしくお願いします! (2019年1月25日 17時) (レス) id: 76e3d99d4e (このIDを非表示/違反報告)
こっとん(プロフ) - しゅがー@こたぬきさん» コメントありがとうございます〜 ああああ温かいコメントが元気の源です… 頑張りますので、どうぞこれからもよろしくお願いします! (2019年1月25日 17時) (レス) id: 76e3d99d4e (このIDを非表示/違反報告)
ゆる(プロフ) - たのしんでるので、がんばって更新続けてください!もちろん自分のペースでゆっくりゆっくり・・・私はいつまでも待ち続けますよ! (2019年1月23日 21時) (レス) id: 8533be78e2 (このIDを非表示/違反報告)
しゅがー@こたぬき - 面白いです!いい作品で読んでいて楽しいです!無理せずに頑張ってください! (2019年1月23日 20時) (レス) id: 1f604a1e22 (このIDを非表示/違反報告)
こっとん(プロフ) - ハゲつるマン@19830617さん» わわっ、ハゲつるマンさんからコメントが!???!めちゃくちゃ嬉しいです、、!なるほど、そういった考え方もあるんですね。もう少し考えてみます、貴重なご意見ありがとうございましたm(_ _)m (2019年1月23日 20時) (レス) id: 76e3d99d4e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:こっとん | 作成日時:2018年10月11日 17時

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