新story45 ページ46
ごはんを片付けた後、
作ったケーキを運ぶ。
happybirthday ryota
頑張ってメッセージも書いたよ!
黄「Aっち作ってくれたんスか⁉
もう...本当大好きなんスけど!!!!」
笠「黄瀬お前誕生日なのかよ?」
黄「あー今日じゃないっスけどね」
笠「朝から晩までバスケ漬けだったから祝う暇もなかったって事か」
森「オレもこんな風に彼女に祝ってもらいてーよ」
森山先輩って黙ってればイケメンだよね(笑)
なんか残念なイケメンってやつ...(笑)
貴「涼太おめでとう!遅れちゃってごめん」
黄「今までで一番幸せな誕生日っス!」
抱きつく涼太...
森「くそー...見せ付けやがって!」
黄「ちょっと森山センパイ!ムードも何もないじゃないっスかぁー(泣)」
笠「森山俺たち邪魔なだけだろ...」
森「いや、まだ帰んないぜ。逆にこんなムードだからこそ黄瀬のために帰れないだろ!な、黄瀬?」
黄「イヤ!全然帰ってもらって大丈夫っス!
むしろ俺のために帰ってもらっていいっスか?」
プレゼントは2人の時に渡そう。
結局、先輩たちは遅くまでいて...
笠松先輩は、海常バスケについて熱く語り始め
気づくとリビングで雑魚寝してる3人。
なんだかんだ仲良しな先輩と後輩(笑)
みんな疲れてるよね。
タオルケットをみんなに掛けて私は寝室に行って寝た。
朝起きると先輩たちの置き手紙があった。
”お邪魔しました。試合本気でやれよ!”
もちろん!
本気でいく。
涼太は相変わらずの寝相でまだ寝てる。
タオルケット蹴り飛ばしてるし...
風邪引いちゃうよ。
タオルケットをかけ直しジャージに着替える。
来週は私の大会。
最後の仕上げだ。
正直まだアリウープは完成していない。
間に合わなかった。
跳躍力がまだ足りない。
悔しい...
けど全てを掛けて戦いに行く!!
ランニング行こうとしたら
黄「ん...Aっち?センパイは?」
貴「ごめん!起こした?先輩たち帰ったみたい」
黄「ランニング行くんスか?」
貴「うん。行ってくる!」
起き上がる涼太。
黄「俺も行くっス」
貴「いや、足まだ休ませなきゃ」
黄「逆っスよ!まだまだトレーニングしなきゃダメっス。あんなんで立ち上がれなくなるって...自分の足の弱さに悔しかったっス。
だから一緒に走るっスよ!」
そっか。
涼太も課題があるんだね。
貴「うん!じゃあ一緒に行こう!」
一緒に頑張ろうね!
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作者名:nanana23 | 作成日時:2017年5月24日 0時