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新story35 ページ36

黄「Aっち。ちょっと俺の後ろにいて」






先2「き...黄瀬君?」
黄「あんたら付き合ってくれんスよね?」


先1「付き合うって...」
黄「あ、勘違いしちゃったっスか?
付き合うって彼女にするって事じゃないから」
先3「どーゆー事...?」

黄「勘違いも良いとこっスよ。
誰があんたらみたいなクソ女相手にするかよ。
俺のファン?
だったら今すぐファン辞めてもらいたいくらいっスね。
俺の大事な彼女傷つけるよーなファンなら死んでもいらない。
むしろ俺の目の前から今すぐ消えてくんねースか」


先2「ちょっと何?いきなり!せっかく教えてやったのに!」


黄「あ?どの口が言ってんスか?」




完全にキレた涼太はかなりこわい...




先3「し...証拠写真だってあるんだから...」
写メを見せてくる先輩。


うそ...いつ撮られてたの...



黄「へー証拠ねぇ。ご丁寧にどうもっス。
確かに証拠写真っスね。
あんたらが仕組んだってゆー」

ケータイを奪う涼太


先3「か...返してよ!」


黄「Aのこの表情見れば嫌がってる事くらい俺が一番知ってる。
俺にはこんな表情絶対しないんスよ。
卑怯っスね。
両腕男2人掛かりで抑え付けて...
あんたらはのん気に写真撮影って事っスか。
こんな写メがある時点であり得ないんスよ。
どー見ても襲われてるようにしか見えねーよ。
そんな事も気付かないってあんたら人間以下のクズっスわ」




廊下にはたくさんの人が集まり、
涼太たちを囲み騒ぎになってる...





先輩が泣きながら廊下にしゃがみ込む...


『黄瀬君のファンクラブメールで彼女と同棲してるって流れてきて...ムカついて...許せなくて...
ごめんなさい
ごめんなさい
ごめんなさい』

そう何度も先輩たちはみんなの前で謝り続けた。


黄「泣きたいの先輩たちじゃねーっスよ。
泣いていいのはAだけっス
俺はどんだけ泣こうがあんたらを絶対許さない。
これからもAを傷つける奴は許さない」



そして涼太は先輩たちの教室に戻り...
男たちのところに行く。
私には男たちの顔が見えないようにカバーしながら。


男1「な...なんだよ」
男3「俺らは言われた通りにしただけで」

黄「だからなんも罪無いって?高3になっても良し悪し区別できないんスね。
Aっちが...
どんなに恐怖だったか分かるっスか?」



”ガタンッ”



あまりの涼太の迫力に...
多分イスから落ちた音。



男2「悪い...もう二度と手出さねえ絶対」

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設定タグ:黄瀬涼太 , 青峰大輝 , 黒バス   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:nanana23 | 作成日時:2017年5月24日 0時

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