新story12 ページ13
黄「火神大我?聞いた事ないっスね」
黒「火神君はアメリカから来たので知らない方が普通かもしれません」
アメリカ...
あっちでバスケしてきたって事?
黄「へぇー!そーゆー事っスか。アメリカね。だからそんな強気って事っスか」
火「俺と1on1勝負してくれよ。俺はキセキの世代全員をぶっ潰すって決めてんだ」
黄「売られたケンカは買うっスよ!後悔しても遅いっスよ」
火「どっちが!じゃ、遠慮なく行かせてもらうぜ!」
なにこの人...
すごいスピード
フルドライブ
黒「さすが黄瀬君です。火神君のフルドライブについていくなんて。誠凛でもまだついていける人はいません」
だけど上手く切り替えしてゴールまで持っていきジャンプする。
ダメだ...間に合わない...!
ダンクを決められる...
私は思わず目を瞑る。
”バシッ”
涼太がダンクを止めた。
黄「火神大我。こんなもんっスか?じゃあ次は俺が攻めるっスよ!」
⁉
あれは...今見たばっかりの火神大我の技。
さすが涼太...一瞬でコピーした。
いや...コピーじゃない。
完全に自分の技にしてる
瞬殺...
涼太の勝ちだ。
黄「期待ハズレもいいとこっスよ!やっぱ黒子っち返してください!」
火「あ?なんだよそれ!」
黒「黄瀬君。丁寧にお断りします。」
黄「そんなはっきり否定するとかひどくないっスか〜(泣)」
いや、普通そうだよね。
まず返してくださいの意味が分からない(笑)
黒「黄瀬君。火神君は必ず今より強くなります。
僕火神君と約束したんです。一緒にキセキの世代を倒すって。火神君は光で僕が影だ。
練習試合楽しみにしてます。必ず勝ちに行く」
黄「キセキの世代を倒すか...ついこの間までそのキセキの世代ってのが仲間だったのに何か複雑っスよね。でもそっちがその気なら俺だって絶対負けねースよ。黒子っちが相手だろうが全力でぶっ潰す。
じゃあ来週待ってるっスよ!」
黄「あーぁ何か悔しいっスね」
貴「涼太が勝ったのに?」
黄「あのコンビっスよ...光と影。どんなコンビなんスかね。黒子っちは俺のなんスけど」
貴「それちょっと違うと思うけど。でも涼太が黒子君を認めて誰よりも大切にしてきたのは知ってるよ!」
涼太は黒子君を最初ずっとバカにしてきた。
けど多分誰よりも先に黒子君の力を認めた。
だからきっとライバルとして戦う事を怖がってるんだと思う...
貴「だからこそ黒子君と全力で戦わなきゃダメなんだよ!私たちみんなで上にいくんでしょ?」
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作者名:nanana23 | 作成日時:2017年5月24日 0時