私は神威じゃないって何回言ったらわかるんじゃァァアア！！

第25話、『そんなにもその神楽のお兄ーさんと私は似てるんですかー？』 ページ26

銀「もうしませんので、許して下さい」

『うん、いいよ』



そんなこんなあって、今はソファに座っている。

もちろん銀時の顔のケーキは綺麗に拭き取ってある。

私の目の前には銀時。そして新八が座っていた。


新「あ、あの・・・っ」

『ん？なぁに？』


怯えた表情でこちらを見る少年。

そして「質問していいですか」とたずねられたので、頷く。


新「なんで、ここにいるんですか？」

『・・・ハイ？』

銀「新八ィ。Aの事、神楽の兄ィちゃんだと思ってるか？」

新「え？確かに銀さんはAって呼んでますけど・・・こんなにも・・・」

『似てるからって？』


そう問うたら、今度は新八が頷く。


銀「大丈夫だよ、こいつただ単に似てるだけだし。れっきとした女だ」

『最後言う必要ある？』

新「そ、そんなんですか・・・？」

『はいはい、ひつもーん！』

銀「どうぞ、Aさん」




『そんなにもその神楽のお兄ーさんと私は似てるんですかー？』




銀・新「「・・・・・・・・・・」」


なぜか沈黙が流れた。ナニソレ怖イ

第26話、『女の子を二階の窓から落とそうとするバカがいるかァ！！！』→←第24話、『よくも団子の代金払わせやがったなァアアアアア！！！』

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