男装少女はプロデューサーでソロアイドル (ページ43)

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祐樹「あ、この衣装に合わせたスカート作らな！」

それから数日、祐樹の衣装に合わせたスカート作りが始まった

～数日後～

祐樹「よーし！完成や！」

バタンとその場で倒れ込む祐樹
出来上がったのは、水色のミニスカート
下にはレギンスも履くので、問題は無い

祐樹「ほな、早速一度着てみるか」

何度か自分に合うかはサイズチェックしているが
全ての衣装を合わせるのは初めてだ

祐樹「…ん～…女の子の衣装はよう分からんな…」

一通り衣装を着て、鏡の前に立つ
そこには、確かに１人の女の子が立っている
衣装は上下で色が一緒なので、違和感はない
しかし、似合ってるかどうかは、よく分からない

祐樹「誰かに見てもらうか！」

一人で悶々と考えても仕方ないので、祐樹は拠点から出る

祐樹(何か、違和感だ…)

いつもと違う服を着てるだけで、微妙に落ち着かないのは仕方ないだろう…

祐樹「(お！みか発見！)おーい！みか～～！」
みか「おん？ぇ？祐樹なん！！？どないしたん！？
　そんなに可愛い格好して…」
祐樹「お、かわえぇか！それなら一安心や！」
みか「かわえぇで～
　でも、カッコイイ服が好きなんやんな？」
祐樹「そうやで！やけど、今度のライブで使うんや
　みかが可愛い言うんやったら、結構えぇ感じやな！
　サンキュー♪」
みか「おぉ…ほな、またな～」

次の場所へ行く祐樹を、みかは見送った

みか(うん、ホンマに可愛い格好すれば、女の子に見えるなぁ…)

一人、祐樹が女の子な事を確認していた