今日:7 hit、昨日:3 hit、合計:216,872 hit
小｜中｜大
デビュー当日 ページ25
祐樹(あの事って、まだ僕に襲われたっていう嘘を使うつもりなんか
まぁでも、知らん人は、信じてまうわなぁ…
って、普通は困るところやろうけど)
祐樹は行先を変更して、職員室へ向かう
これから考えている事を実行に移すために
〜デビュー当日〜
祐樹「さて、こんなもんかな」
鏡の前で、衣装を着て気持ちを切り替える
さぁ、今からが本番だ
祐樹「わぁ〜…メッチャ人おるなぁ…」
舞台袖から、観客席を見ると、アイドル科は勿論
普通科の学生やら、外部の人やらで
会場は埋め尽くされている
祐樹「まずは、ココで失敗せんようにせんとな
んで、アイツの事はその後や」
舞台を滅茶苦茶にすると言っても
機材とかを壊すというものではない
玲愛が仕掛けてくるとすれば
全部の曲が終わったシメだろう
祐樹(まぁ、逆にキミの信憑性を落とさせてもらうわ)
この世界といわず、人の関わりの中で
大事なのは信用だ
どれだけ騒ごうが、そいつが嘘をつく人なら
信用されないのだ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 122人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：木原祐樹 | 作成日時：2016年8月16日 22時
