検索窓
今日:3 hit、昨日:2 hit、合計:4,402 hit

妹達の夢 のんside ページ31

のんside

「のん、そういえばあの時、一体どこへ行っていたの?」

「あの時って、いつ?」

「レイナ・フィーマンと、ナノハ・グレンシアを眠らせる前に、どこかに行っていたでしょう?」

「あー!あの時ね、迷子になってたんだけど、妹の方に会ったんだよ!」

「…ユイカ・グレンシアのこと?」

「うん!」

のんとちりは優雅にミルクティーを飲んでいた

「危険じゃなかったかしら?」

「ユイカだって、お姉ちゃんより力が無いって思い込んでるから、平気平気!…でも、まさかね」

「まさか、1人で過去記憶を発動するとは思いませんでしたけどね」

「でも、1人だけじゃ完璧にできないから、ダメなの!」

カオス・のんはふふっと笑ってから

「それに、あたし達に有利になるようにしたからね」

と、言った

「それって、どういうことですの?のん」

「つまりユイカは…」

その全貌を聞き終わったちりは

「なるほど、それでなのですね
上手くいくといいですわね…のん」


と、一言言った

「上手くいくよ、絶対
目覚めるだけじゃ、意味無いもん!」








ダッテユイカニハ









私達にヤミオチスルヨウニシムケタカラ…ね?

これで空白の書の子が1人でも増える…

しかもユイカは


『ワイルドの栞』

全てのヒーローとコネクトできる、とても強いの

その事は『あの人』に教えてもらったんだけどね

「ふふっ、あははははっ!」

「どうしましたの、のん」

「はー、やっぱり、目覚めることにとらわれているなんてねぇ、やっぱり滑稽だねぇ
中に、敵がいるとも知らず」

これでユイカを私達の元にスカウト出来たならこっちは強くなるわ

これから楽しみね…

魔法使いの呪い→←彼女の「魔法使い」



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.9/10 (8 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
2人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:なっち&ゆい x他1人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2018年6月29日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。