番外編13【レミの大冒険】 ページ18
レミ「わ〜い!!お菓子いっぱいある!!」
沖「どれでも好きなやつ選びなせェ
土方の金でいくらでも買ってやらぁ」
土「何で俺の金なんだよ言い出しっぺのお前が払え!」
街中の駄菓子屋で大はしゃぎするレミを微笑ましく眺める沖田とそんな沖田の発言にキレる土方
そして色んな意味で有名人の真選組二人と癒やし要素満載な幼女という組み合わせに周りは遠巻きにチラチラと見ている
というのも事の発端はレミの一言だった
〜数時間前の屯所〜
レミ「ソウゴくん、わたしそろそろお外であそびたい」
真選組がレミを預かると決まってから数日後、
流石に屯所の中で過ごし続けるのも飽きたのか沖田の部屋で遊んでいたレミがそう言った
本来であればレミは外で駆け回り遊んでるような年頃だ
退屈に感じても仕方がないだろう
そして沖田も沖田で普段のドSは何処に行ったのか分からなくなる程レミには甘く、むしろレミ全肯定人間なので速攻で了承し肩車で屯所を出ようとしていた
土「待て待てどこ行くお前ら」
沖「何の用ですかィ土方さん」
レミ「だいぼーけんにしゅっぱーつ!!」
沖「お〜」
土「全く答えになってねぇよ!!
つーか無闇に動き回るな!総悟、お前は仕事しろ!」
沖「土方さん、俺の仕事はレミのお守りですぜィ?
レミだって外で遊びたいって言ってんだ連れてってやらなきゃ可哀想でしょうよ」
土「甘やかし過ぎだお前は
大体何でもかんでも言う事聞くのはレミの為にもならねぇぞ」
沖「鬼の副長なんて呼ばれてますけどまさかここまで鬼とは思いませんでした
アンタ分かってるんですかィ?
レミは完璧で究極の幼女ですぜ?
うちの子にそんな扱いとても出来ねぇよ」
土「そんな色々とアウトな発言もとても出来ねぇわ」
と、後半どうでも良い内容だが数分議論した後結局土方が折れ三人で出掛ける事になったのだ
何だかんだ言って土方も楽しそうにしているレミを見てほっこりしている
レミ「トウシローお兄ちゃんみて!くまさんのキャンディーある!!」
土「それがほしいのか?」
レミ「ほしい!!」
その後欲しいだけお菓子を買ってもらえてホクホクしているレミを連れて見廻りも兼ねて歩いていると、前から白い制服に身を包んだ男達がやって来た
向こうは此方に気付くなり目を丸くしながら「おや」と呟いた
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風蘭doll(プロフ) - マニ。さん» お返事遅くなり申し訳ないです!ありがとうございます!不定期ではありますが更新頑張ります! (3月6日 21時) (レス) @page36 id: 808d0b023c (このIDを非表示/違反報告)
マニ。(プロフ) - 風蘭dollさん» ✉️。こんにちは!とても面白いです。もしよろしければ一緒にボードで会話しませんか?これからも更新応援してます💝 (2月25日 18時) (レス) id: 861062e758 (このIDを非表示/違反報告)
風蘭doll(プロフ) - 天使長さん» ありがとうございます!面白さの原因は夢主が元銀魂界の人間だからです() (8月27日 11時) (レス) id: 808d0b023c (このIDを非表示/違反報告)
天使長(プロフ) - 夢主が面白過ぎる笑シリアスとギャグのバランスが最高です!更新待ってます! (8月26日 22時) (レス) @page16 id: 01c5f89b1c (このIDを非表示/違反報告)
風蘭doll(プロフ) - 由良の門をさん» ありがとうございます!本人にメガネ掛け機なんて言ってしまうとどこぞの山犬の「黙れ小僧」ならぬ「黙れ小娘」で返してくれるでしょう (8月22日 15時) (レス) id: 808d0b023c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:風蘭doll | 作者ホームページ:http://flandoll'scollections
作成日時:2023年8月7日 0時