小さな名探偵には名助手がいるらしい【名探偵コナン】

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キッドside

−予告時刻前−

『条件は…【夜の空中飛行に連れてって】！』

なんだよ…もっとめんどくせぇこと頼んでくると思ったら拍子抜けだぜ
そんなんで協力してくれんなら易いもんだ
俺は迷わず条件をのんだ

『やったぁ！契約成立！
パラグライダーで逃走って面白そうだし
乗ってみたかったんだ〜
よろしくね怪盗さん♪』

「おいおい…そんなんで俺が納得するわけねぇだろ！」

…ですよね〜
普通に考えて理由がソレじゃ納得しねぇわな

『新ちゃん…お願い？』

「そんな顔されてもダメだからな」

『お願い…きいてくれないの？』

「…あぁ〜クソッ！」

しゃがんで名探偵の目線になったマコトの上目遣いおねだり攻撃に名探偵が根負けした
あの頑固な名探偵が根負けするなんて…
コイツ思ったより曲者かもな…

『許可もおりたことだし、このままだとボクが2人になっちゃうから早速変装しよっか！』

「マイペースだなオマエ…
ってか自分で変装出来んのかよ？」

『フッフッフッ…工藤家を甘く見ないでほしいな？ビックリさせてあげるよ！』

「へいへい楽しみなこった」

怪盗が一般人の変装に驚くかっての…

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