俺の名前は宮野 銀河 ページ4
黒子side
腰がいたく、起きようとするとふかふかな毛布らしきものに手があたりました。
お母さん、こんな毛布、出してきてくれたんですね。
いや、違います。
確か女の人がこっちを向いて‥‥‥
ハッ
黒「ここは‥‥‥どこです?」
知らない部屋。
とても広く、僕たち三十二人がいてもまだまだ余裕そうなスペースがあります。
火神君たちもちゃんといるようです。
それは良かったのですが‥‥‥ここは?
一人で思っても答えは見つからず。
仕方なく、皆さんも起こすことにしました。
黒「火神君、起きてください」
火「‥‥‥‥‥」
無理なようですね。
体を動かそうとすると、強い痛みがはしりました。
きっと強く打ったんでしょう。
?「‥‥‥起きたんだ」
とっさに構えました。
まじまじ見てみると、銀色の髪で、かなり美形でした。
黒「あなたは誰です?」
?「俺?俺は宮野 銀河。鉄を操る。君は?」
操ると言う言葉はさておき、まずは自己紹介が先ですね。
黒「僕は黒子 テツヤです。十六歳」
安心していいのかも変わりませんでしたけど、取り敢えずお礼は言っておいた方が良さそうです。
黒「えっと、助けていただいて、ありがとうございます。宮野さん」
宮「‥‥‥歳上だったんですね。すみません。この周りには‥‥と言うかどこもですけど、悪戯が多くて他人に優しい‥‥何て考えられませんから気を付けてください」
こんなに注意してくれて本当は優しい人かもしれません。
皆さんが起きるまで宮野さんと待つことにしました。
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宮野 銀河(みやの ぎんが)
十三才
黛 千尋の弟子
おとなしく無口
次男ポジション
鉄を操る
俺の師匠は‥‥→←Cランクって言ってる時点で馬鹿にしてるじゃん
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