第32松 カラ松side ページ35
しばらくして、Aの風邪は良くなり、またコインランドリーで働けるようになったようだ。
A『あ、おはようございますカラ松さん。』
カラ松「おはようA。調子はどうだ?」
A『もう完全復活ですよ!これからコインランドリーへ行ってきます!』
カラ松「そうか。気を付けてな?悪いがA、今日はちょっと会えそうにない。病み上がりだが、あんまり油断は禁物だぞ?」
A『そうなんですか…分かりました。はい、ありがとうございます!
じゃあまた時間ある時会いましょうね。』
無邪気に笑うと、Aは元気よく歩いてく。
本当なら会いたい所だが、まだAも病み上がりだ、無茶をさせる訳にはいかない…。
それに今日は……やりたい事があるしな…。
カラ松「よし……」
今の俺じゃAを守れるような騎士(ナイト)というには遠い状態だ。
だから少しでも近づく為に
ピラッ…!!(チラシをかっこよく持つ)
俺もスマホを買う…!!!!
トド松「いやいやいやちょと待てい…!」
歩こうとすると、玄関からトド松が出てきて家の中へ連行される。
トド松「えっ?えっ??えっ???
騎士(ナイト)になる為にスマホ買いに行くの?ちょ、どうなったらそうなるの?」
カラ松「何だよく分かったな。」
トド松「丸聞こえだったの!」
あれから俺はよく考えてみた。Aを守る存在になるにはどうしたらいいのか……そしてどうしたら悲しませないかを。
そしたらたまたま家にあったスマホの広告を見た。そしてハッと気付いた。
カラ松「スマホはやはり必要不可欠だと!」
Aに何かあったら連絡を入れたり出来る。そしてサッと駆けつけれる。
そして俺とAの二人だけの会話をしたり……
トド松「心の声まで全部聞こえてんだけどこの人…。」
カラ松「俺にとって大切な存在が出来たんだ、だから買う!」
トド松「いやでも買うにしてもさ、ちゃんとスマホの料金とか払えんの?母さんがくれる小遣いとかじゃ厳しいかもだよ?」
そうか料金……
カラ松「フッ、その事か…」
トド松「えっ?まさか手があるの?」
フッ、その事だが俺は
・
・
・
カラ松「ノープランだ!」
トド松「いや何で溜めたの!考えてないんかい!」
そうだ、全然考えてなかった………
ラッキーアイテム
カラ松パーカー(第2期)
ラッキーカラー
あずきいろ
103人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
灯あかり(プロフ) - 星猫さん» いえいえとんでもない…!ありがとうございます、頑張ります。応援よろしくお願い致しますね。(^o^) (2020年3月22日 20時) (レス) id: 6f25f1091f (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - こちらこそすみませんです;;更新頑張って下さいね。 (2020年3月22日 19時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
灯あかり(プロフ) - 星猫さん» コメント頂きありがとうございます。せっかくのお誘いですが申し訳ございません、私は自分の作品を描いていきたくて…。 (2020年3月22日 19時) (レス) id: 6f25f1091f (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - あの、私と一緒に合作しませんか? (2020年3月22日 19時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:灯あかり | 作成日時:2020年3月22日 18時