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「僕はもっと君と仲良くなりたいし、僕の事を知ってもらいたいんです。」
黒にそう言われて、自分もそうだと思っているのに、なんとばく意味が違うような気もしている。
だからどうすればいいのかわからなくて、頷いてから悩み始める。
「そうですね…とりあえず、名前で呼びあってみませんか？」
灰崎君だけはずるい、と珍しく黒子が子供っぽい事を言うので、喜んで実行した。
「テツヤ！…テツの方が言いやすいかも。」
「ではそれでお願いします、Aさん。」
再び歩き始め、「思ったよりあっさりで、ちょっと気が抜けました。」と、がっかりそうにテツは呟いた。
翌日、名前で呼び合う事について祥吾に質問攻めにされるが、自分にとって名前で呼ぶ事はそう重要な事ではなかったので、祥吾の質問する意味が、当時の自分にはまだわからなかった。
そして、自分たちはもうすぐ、2年生になろうとしていた。
ラッキーアイテム
熊の木彫り
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ナイン(プロフ) - ミリイ(灰崎信者)さん» はじめまして。コメントありがとうございます。灰崎くんは実は良いやつなんだろうな、と思って書いてます。暖かい目でみてくれると嬉しいです。 (2018年7月5日 6時) (
レス) id: 2c81737552 (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者)(プロフ) - 祥吾様は私の彼氏兼教祖様 祥吾様私の息子みたいに可愛い 恩人でもある (2018年7月5日 5時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナイン | 作成日時：2018年2月9日 18時
