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「あー!」
思わず大きな声を出す。その声に反応してか、小春が驚く。
「と、とりあえずコレ返すね。大事なものだったの?本当に、コレ何なのだろう……」
このままずっと小春にこのような感情を抱かせるのは嬉しいことではない。もしかすると、この後の関係に支障をきたすかもしれない。Playerのことを小春に教える(missionをクリアする)ことができるのなら、した方がいい。私は、手のひらで小型銃を挟み、打つ真似をする。
「ごめんね。こうしないと、わかってもらえない。この銃のことも、Playerのことも」

小春の目が覚めたのは琳より早かった。3分も経ってない。しかも小春は、私が撃った時の記憶がないらしく、「うぁ〜よく寝た〜」と言っている。
「おはよう。起きるの、早かったね」
「そうかな、でも何で学校で寝ていたんだろ」
私が小春にPlayerについて教えようとしたその時だった。
『やっほー、Masterだよ!石見小春ちゃん、だよね。小春ちゃんには、まずPlayerの説明をしなきゃね。とりあえず_』
その声が聞こえている間、小春は怖がって、頭を抱えている。それも当然だ、頭の中に知らない人の声が聞こえるのだから。
『ここからは小春ちゃんには聞こえてないよ。美紅ちゃんはmission clearかー。おめでとう!では、2nd missionといくね。それは_

私は今から10分間、Bホールにいるよ♪』

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設定タグ:学園×能力(×ミステリ) , 市販書き(一次創作) , オリジナル作品
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夢詩どれみ(プロフ) - riiuさん» ありがとうございます(^ ^)タイトルには画像を使っています。 (2019年6月26日 22時) (レス) id: a076833f59 (このIDを非表示/違反報告)
riiu(プロフ) - 凄いですね…!!所で、タイトルの文字ってどうすればそんな風に出来るんですか? (2019年6月26日 15時) (レス) id: d32ce14729 (このIDを非表示/違反報告)
夢詩どれみ(プロフ) - さぬきさん» ご指摘ありがとうございます!書き直します! (2019年5月7日 18時) (レス) id: a076833f59 (このIDを非表示/違反報告)
さぬき(プロフ) - 失礼します、学園モノ好きなので、とても面白いです!3点リーダーを2の倍数セット使うと小説っぽくなりますよ、これからも頑張ってください! (2019年5月7日 17時) (レス) id: 640a4ce08b (このIDを非表示/違反報告)
秋桜うさぎ(プロフ) - 篝雫ーカガリシズクさん» いえいえ!こちらこそ読んで頂きありがとうございます! (2019年3月25日 9時) (レス) id: a076833f59 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夢詩どれみ | 作者ホームページ:   
作成日時:2019年2月11日 9時

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