【カゲプロ×黒バス】虹村と私とアヤノの幸福理論

幸福理論２ ページ3

貴:ほら、おいで。皆。

ア:一緒にお話ししよう！

キ:…うん。

カ:……

セ:ぅ……


赤煉瓦の壁、小さな家の中で、皆と一緒に楽しく話をしていた。

これは私たちがまだ7歳8歳のころの話。

お母さんが3人の真っ赤な目の女の子1人と、男の子2人を連れて帰って来た。

私たちはお姉ちゃんとなった。


ー7年後ー

キ:お姉ちゃんっ！

カ:遊ぼっ！ヒーローごっこしよっ！

セ:秘密組織みたいで楽しい…！

ア:ほらっ！パーカー作ったよ！

貴:これがつぼみ、これが修哉、これが幸助の分だよ。

ア:本当に秘密組織みたいでしょ？

カ:うわぁ…すごい…

貴:だけど、このことは内緒だよ。

ア:秘密組織だからね？

キ・カ・セ:分かった‼︎←13歳

貴:(この歳でヒーローごっことは…)←14歳


虹:おーいA。

貴:あっ修造！

虹:部活行くぞ。

貴:もうそんな時間⁉︎

虹:朝練‼︎

貴:げっ‼︎忘れてた(泣)

虹:後ろ乗れ。乗せてってやる。

貴:ありがと‼︎アヤノ〜私先行ってるね！

ア:行ってらっしゃーい！ふぅ…私も行ってくるね。

キ・カ・セ:行ってらっしゃーい。

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