男装 ページ6
貴方side
とうとうそよ姫様を護衛する日となり、私は屯所の前で迎えを待っていた。
土方さんから聞いた話によると、土方さん達はパトカーに乗って先にそよ姫様がいらっしゃる城に行くが、私は男装をするために別行動らしい。
んーー？ここで待ってろって言われたんだけどなー？
キキッーーー！！！
不安に思っていると、ブレーキ音を響かせながらリムジンが私の前に止まった。
黒光りしているリムジンはキラキラと太陽光を反射して輝いていてめちゃくちゃ高そうな雰囲気を醸し出していた。
….……….…マジかー。
え？これに私のるの？？今日命日かもしんない。
頬を引きつらせていると、中からそれはそれは素晴らしい笑みを浮かべた女性達が出てきて、私を車の中に引き入れ……いや放り込んだ。
「睦月A様でございますか？」
貴「あっ…は、はい、そうです。」
そう答えるとニッコリとリーダーらしい女性の方は微笑んで指をパチンと鳴らす。
すると瞬時に数人の女性が準備を始めた。
リーダーらしい女性は、鈴葉さんと言うそうだ。
車の中には、ありとあらゆる衣服やメイク道具が揃えられており、高級感溢れる空間だった。
鈴「では、あまり時間もございませんので、ご準備をさせていただきます。とても綺麗な顔立ちと身体をしていらっしゃいますね。腕がなりますわ♪」
貴「……あ、アハハハハお、お手柔らかにお願いします。」
目を輝かせてながらウットリと此方を見る鈴葉さんはとても可愛らしかったか、何故だろうか。危機感を感じる。
貴「あのー。それで、身長の伸びる薬と言うのは………？」
鈴「あぁ、それはそよ姫様のご冗談ですわ♪」
そよ姫ェエエエエエ！！？！？
私結構期待してたんですけど！！！そんなタチ悪い冗談言うの姫様！？
鈴「それでは失礼して♪」
そう言って鈴葉さんが取り出したのは、ドンキー○ングとかが持っていそうな木槌だった。
…………もう一度言おう。巨大な木槌だ。
貴「え、あの、ちょ待っ」
鈴「えーい♪」
いやえーい♪じゃねェだろォオオ！！？
ドンキー○ングは森に帰れェエ！！！
可愛らしい声で鈴葉さんは木槌を振りかぶったが、持っている武器が全然鈴葉さんと釣り合ってない。釣り合ってないよォ！！！
ドコォ！！！！
車の中に聞こえてはいけない音が響いた。
予測できるはずのない行動に、私は動くことが出来ず、そのまま意識を途切らせた。
あぁ………なんかこの感覚、松陽先生思い出す……。
沖「土方さん、コンコッココンコン♪副長の座よこせ〜♪」貴「ありの〜ままの〜わさびになるの〜♪」土「ディズニーに怒られる未来しかねェ。」沖貴「少しも怖くないわ。(ウソ)」→←作「評価、お気に入り登録！！どうぞよろしくお願いします！！(土下座)」貴「土下座するまで0.5秒、すごいww」
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紺花(プロフ) - 緋凰さん» すっごく嬉しいです！！！ありがとうございます！！中々忙しくて更新が遅く申し訳ないですが、頑張ります！ (2020年11月28日 16時) (
レス) id: 51afa923fa (このIDを非表示/違反報告)
緋凰 - 初めまして!男装夢主カッコいいです!!続き楽しみにしています。更新頑張ってください! (2020年11月23日 23時) (レス) id: a938136fc3 (このIDを非表示/違反報告)
紺花(プロフ) - 紅蓮さん» うわぁあ！嬉しいです！！ありがとうございます！！！更新頑張ります。 (2020年4月8日 20時) (レス) id: 243d20f6db (このIDを非表示/違反報告)
紅蓮(プロフ) - とても面白くて大好きです。更新楽しみです！ (2020年4月8日 18時) (レス) id: a43594adb1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紺花 | 作成日時：2020年3月23日 22時
