▽96話▽ ページ12
〜黒子side〜
「お待たせしました」
Aさんに渡された紙を持ち、言われた場所に来た。
…もう、みんな来ていたみたいです
「ん?Aっちは?」
「来ません」
「そうだと思っていたのだよ。」
「あぁ。」
緑間君と青峰君は来ないと思っていたようですね…
「Aちん来ないのー?
…来ると思ってたのに…。」
残念そうな、紫原君。
紫原君は昔からAさんを子供のように扱ってましたよね…
鮮明に思い出される、中学時代。
懐かしく感じるのは、ボクだけでしょうか…?
ザッ…
「すまない、待たせたね」
「赤司君」
階段の上からボク達を呼び出した張本人が現れた
「おや、Aはどうした、テツヤ。」
やっぱり最初にそこを聞きますか、
「来ません…その代わり、これを預かってきました。」
そう言ってさっきAさんから預かったメモを渡した
ボクには何が書いてあるのか、わからない。
「ふっ…、A…」
一体何が書かれていたんだろう。
「テツヤ、ペンを持ってないかい?」
ボクはなぜか持っていたペンを赤司君に渡した
.
.
.
.
「テツヤ、これをAに渡してくれ。」
さっき渡した紙に何かを書いてボクに渡した
「久しぶりだね、みんな。
…1人呼んでいない人間がいるみたいだね…」
降旗君…っ!
「何だよつれねーな、仲間外れにすんなよ」
え…あ、火神君っ!
・
・
・
「…真太郎、そのハサミを貸してくれないか?
髪がうっとうしくってね…、その前に…
火神君だよね?」
・
ビュッ…
・
・
「「っ!?」」
「火神君!」
「へぇ…、よく避けたね。今回はその身のこなしに免じて許すよ」
ジョキジョキ…
「…僕は今まであらゆることで負けたことがないし、この先もない
すべてに勝つ僕はすべて正しい
僕に逆らう奴は親でも殺す」
・
・
・
「フッ…、僕はこれでもう行くよ。
…テツヤ、頼んだ。」
去っていった赤司君に続けて、みんなが去った。
・
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・
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・
・
――――Aさんに渡さなくては
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
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フリリン(プロフ) - 感動ですね。゜゜(´□`。)°゜。ワーン!! (2015年9月13日 14時) (レス) id: 54278c17b2 (このIDを非表示/違反報告)
キューティーオイラー - みんにゃんさん試合を飛ばすのは良いですけど王者じゃなくて帝王です (2015年7月3日 18時) (レス) id: 929ff0284c (このIDを非表示/違反報告)
ゆうにゃん - めっちゃ最高に良い話でした!やっぱり赤司君カッコイいーーーーーー(//∇//)もぅあの格好良さは最高です!この話の続編や番外編など読んで見たいです! (2014年10月28日 7時) (レス) id: d775060a5a (このIDを非表示/違反報告)
しー(プロフ) - すっっごく面白かったです!この後の高校卒業後など色々まだ見てみたいです!(((o(*゚▽゚*)o))) (2014年8月28日 23時) (レス) id: d7b0eed1b0 (このIDを非表示/違反報告)
カズキ(プロフ) - 凄くいい話でした!!最後目から鼻水がぁ……w本当にこの作品は私が読んできた中で良いものだったと感じました!!次の作品楽しみにしています!この作品を読めて良かったです!!ありがとうございます! (2014年3月25日 11時) (レス) id: 07eb1f7fed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みんにゃん† | 作成日時:2012年12月15日 1時