【あんスタ】魔法使いと占い師【逆先夏目】

10000hit記念！ ページ34

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久々の深幸ちゃん登場です。


穏やかな昼休み、その子は突然やって来た。

ｽﾊﾟｧﾝｯ

「Aさんっ！」

『み、深幸ちゃん?!』

そう、奏汰さんの幼馴染で、なずな先輩の彼女で、そして、夏目くんの従妹である声楽科の東雲深幸ちゃん。

深幸「ちょっとだけで構いません！匿ってください！」

『え、良いけどどうしたの？』

深幸「事情はまたあとで話しますから！」

と言って掃除棚の中に身を潜めると、

「み〜ゆ〜き〜っ！どこなんらー！！」

……委員長から逃げてたのね。

なずな「Aっ！深幸みてにゃいか?!」


取り敢えずしらばっくれてみる。

『深幸……？どんな子ですか？』

なずな「はぁ……ﾝﾝｯ、知らないなら仕方ないな。じゃ、おれはこれで」


そう言って委員長は颯爽と出ていった。

北斗「深幸と言ったか、もう出て大丈夫だぞ」

深幸「はぁ、ありがとうございます。お蔭で助かりました」

夏目「雲ちゃん、悪戯もほどほどにしなよネ？」

『………深幸ちゃん、悪戯好きなの？』

深幸「お魚の方が好きです」

『お魚さん？』

夏目「奏汰にいさんの影響だヨ」







どうりで若干、深幸ちゃんの髪が濡れてるのね。
制服は乾いてるけど。

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