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るぅとside
彼女へのお詫びは甘いシュークリームにした
フルーツの入ったちょっとお高めのやつ
彼女は生クリームが大好きだったから、カスタードじゃないやつ
美味しそうに頬張る彼女の姿を想像してにやける
「るぅとくん、にやけてるよ」
ころちゃんからの指摘にハッとする
「スーツ姿の男がスイーツ持ってにやけてるの面白いなw」
23歳組からはヤジしか飛んでこない
「うるさいなぁ」
吐き捨てるように言って店を出た
外は薄暗くって時刻を確認するとPM7:00
もうこんな時間か…とため息をつく
そして暇だからポケットから煙草を取り出して咥える
「ころちゃん、ライター持ってない？」
「持ってるよ」
水色の可愛いライター
先端につけると、煙が上がる
「るぅとが煙草吸うなんて久々やな」
ドライバーのジェルくんが声をかけてくれる
「…Aは全然大丈夫って言ってたんだけど、時々咳き込んでたから…Aの前では吸わないようにしてるの」
「そっか」
窓を開けて煙を吐き出す
なんだかんだ暇は潰される
ぼーっと景色を眺めてると、声が聞こえた
「お姉ちゃんイイコトしよーよ？」
『しません』
「いいじゃんいいじゃん」
『しつこいですっ！』
聞き覚えのある声に戸惑う
「っ…うるせーな！黙ってついてこいよ！」
『きゃっ、離してくださいっ！』
窓から先をの覗くと、Aが男2人に絡まれていた
腕を掴まれて、Aは痛そうに涙を流している
「ジェルくん停めて」
僕の一言で車はゆっくり止まった
急いで車から降りると、彼女の腕からは血が出ていた
爪でも立てられたのだろう
今すぐ殺 したい衝動を抑えて彼女達に歩み寄る
「…ねぇ、僕の女なんだけど」
男の肩を掴むと、男は「あ？」と生意気な口を叩いた
でも僕の胸元のピンバッチを見て、顔を見た瞬間膝から崩れ落ちた
「な、な組の…若頭…！？」
ピンバッチと顔だけで分かる彼等は、こちらの業界だろう
僕は煙草の煙をふうっと男の顔に吹き掛ける
そして、おでこに煙草を押し付けて火を消した
「あっ、あっち…！」
「ん？熱い？」
「あ、熱くない…です」
男達はガタガタ震えだし、土下座する
僕は二人を無視して、彼女に駆け寄る
彼女は血が出ている部分を押さえて泣き出している
『る、るぅとさぁんっ…』
「触っちゃだめ」
『痛いっ、痛いよぉ、！』
「車乗って、ころちゃんに手当てしてもらって？僕は後で乗るから」
彼女を車に乗せ、ポケットの銃を確認した
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痛い奴(プロフ) - 追記: 盗作の作品消去されたみたいです。 (2022年1月5日 12時) (
レス) id: 366cb98bc0 (このIDを非表示/違反報告)
痛い奴(プロフ) - ぺろんさん» ほんとにすみませんm(*_ _)m盗作だったんですね………読者も通報とかできる限りの事は頑張ります。ぺろんさんの作品大好きなので新作楽しみにしています！！ (2022年1月5日 12時) (レス) @page46 id: 366cb98bc0 (このIDを非表示/違反報告)
ぺろん(プロフ) - 痛い奴さん» ご報告ありがとうございます🙏🏻その作品はこちらが作った物ではないので、盗作されてしまったようです…。注意喚起など頑張って対処致します。ホントにありがとうございました！ (2022年1月5日 1時) (レス) id: e87da7865a (このIDを非表示/違反報告)
アオヤギ - こういう感じで莉犬くんバージョンも作ってほしいです‼︎ (2022年1月4日 21時) (レス) @page11 id: 78343aace0 (このIDを非表示/違反報告)
痛い奴(プロフ) - 追記: 本人さんが新しくプリ小説を始めていたのならすみませんm(*_ _)m (2022年1月4日 20時) (レス) @page18 id: 366cb98bc0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぺろん
| 作成日時：2020年4月25日 0時
