ツンデレな神様 ページ28
ポストに入っていた不在票を取ってきたし夜中だから寝よ。
さっきまで寝てたけど。
気にしなぁい、気にしない！
あ、ﾏﾃﾖ｡
明日の会議で必要な書類まとめてなかったァ！
ただでさえセクハラ事件あって今日は早退させてもらってたのに！
やらねば！
急いでカバンの中にある書類を取り出し机に向かった
美咲「なんだこれ、明日こんな所に行くのかぁ。ふろしき海…？
地形が風呂敷に似ていることからこの名が付けられた。
え、似てなくね？ 」
1人でブツブツ言いながらふろしき海の写真を見つめていた。 だけなのに
美咲「ぐっ！がは！」
突然海の中に放り込まれたような感覚が襲ってきた
美咲「たす、け」
冷たくて、誰も私に気付いてくれなくて、怖くて。
嫌なことだけが頭の中で再生されていく。
なんなの。やめてよ
「＿き み… ＿さき ねぇちゃん」
ねぇちゃん…？誰のこと？
でもこの懐かしい声、何処かで聞いたことあるような
美咲「っは！え…？なに？海は？今度こそ死んだ？」
神「美咲ちゃん！？大丈夫！？」
美咲「は？大丈夫てなにが？」
神「何がじゃないよ！ったく。急に苦しみ出したから死ぬのかと思ったわ！ボケ！」
美咲「いや、口悪！ 苦しみ出した？…あー、なんか変な夢？いや、夢にしてはリアルだったような…。てか私の頭の中にいるなら考えてること分かるでしょ」
神「一応、プライバシーていう言葉知ってるんでね。人が触れられたくない部分にはなにも干渉はしてないんだ。
苦しんでるって言うのしか分からないんだよ」
美咲「へぇ、そうなのか。なぁんだ！私の秘密とか全部筒抜けだと思ってた！」
神「そんなわけあるか！誰が人間なんかのこと全部知りたいって思うか！
はぁ。んで？何があったのさ」
美咲「え？あー、なんかね、このふろしき海ていう海見てたらなんか海に飛ばされたような感覚？になって…えーと、苦しくなった感じ？」
神「…なにそれ。変なの。疲れてんじゃない？」
美咲「だよねぇ。私もそう思う。早く資料整理して寝よ。
わざわざありがとね、忙しいのに。」
神「別に？僕が送り込んだのに死なれたら、僕が怒られるし」
美咲「そっかそっかー、偉いでちゅね〜。」
神「は、はぁ！？何それ、キモっ！じゃーね！」
そう言うと神様はどこかにいってしまった
なんだったんだろ。あの映像は…
てか、神様ったらツンデレw
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イエローフラワー(プロフ) - 紫の花さん» 大好きと言って貰えるとものすごく励みになります！ありがとうございます！頑張ります！ (2019年11月20日 22時) (
レス) id: bd994368a7 (このIDを非表示/違反報告)
紫の花 - 更新頑張ってくださいね！この作品大好きです。 (2019年11月10日 13時) (レス) id: 6901ca6e6d (このIDを非表示/違反報告)
イエローフラワー(プロフ) - ニコちゃんマークさん» 面白いと言って頂けてとても嬉しいです！ありがとうございます！ (2019年8月9日 22時) (レス) id: bd994368a7 (このIDを非表示/違反報告)
ニコちゃんマーク - 最新頑張って下さい！とっても面白いです！ (2019年8月6日 14時) (レス) id: c2a6a5489d (このIDを非表示/違反報告)
イエローフラワー(プロフ) - 哲弥さん» 応援嬉しいです！ありがとうございます！ (2019年7月29日 9時) (レス) id: bd994368a7 (このIDを非表示/違反報告)
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