【カゲプロ】心って簡単に開けるもんじゃないですよね 第二部

42.私は inメカクシ団アジト ~エネside~ ページ9

私はその日、朝にしばらく色々なサイトをブラブラしていました。

でも……


エネ「うぅぅぅ！つまんないぃぃぃぃ！！」


やっぱりご主人をいじってる方が楽しいです！

と言うことで、ご主人のところへレッツゴーです！！


エネ「ごっ主じーん！おはようございま……す？」


私が元気良く携帯の画面に登場した、その時に見たのは皆さんの深刻な顔でした。

ただ事ではありませんね……。


キド「やっと来たな、エネ。これでキサラギ、A以外は全員集まった。さぁ、何があったか話してくれ。……シンタロー」

エネ「えっと……まず何が始まるか教えてもらえます？」


帰っていきなりこれじゃ、ちょっと……何か……アレです。
アレ。


カノ「僕達もよく分からないけど、急にシンタロー君からアジトに来いってメールが来てね。僕達もちょっと前に来たところだし」

エネ「そうだったんですか。それではご主人！どうぞ、お話下さい！」


次の瞬間、この部屋にいる全員の視線がご主人に集中しているのがわかりました。

勿論、私もその一人です。

数秒間をあけ、ご主人がポケットから一枚の写真を取り出しました。

そして、ゆっくり話出しました。


シンタロー「少し前に、Aが遅いってモモが言うから家まで見に行ったんだ。そしたら、家の庭にこの写真が落ちてた」


ご主人が机に置いたのは最初の頃に皆で撮った手紙に付けておいた写真。

まさか……？


シンタロー「これを拾って……さ、もしかしたらAに何かあったんじゃないかって、何かすげぇ嫌な予感がしたんだよな。だから、皆に何か知ってることとか無いかと思って」


やっぱり……私も、嫌な感じがしました。

もしかしたら……また……遥みたいに……！


セト「俺……この前Aさんに聞いたんすよ、昔のこと。何かお父さんに実験？されてたみたいで……。それで、ちょっと覗いたんすよ。その時にわかったのは、またお父さんが現れたらしいって言うことっす」

キド「何でそんな大事なことを今まで黙ってたんだ！」

エネ「私も、団長さんと同じ意見です！私、こっちでAさんの場所探してみますから！！」


そう言い残して私はご主人の携帯から去る。

あんな風に言ったのは、別に遥と重ねたからじゃありません。

そりゃ、頭をよぎりましたけど……でも。


私は……


.



.




.




.




.




.




私はただ純粋に

Aさんを助けたいんです……！

43.朝に in 研究所→←41.嫌な予感 in メカクシ団アジト ~シンタローside~

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す