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40話 ページ41

「五条さんに任務が入ったことですし、今日はここまでにします」




『え、あ、じゃあ私は帰りますね』

あのパワハラ発言は、任務が入ったからだったのか
それにしても、かなりブラックだな呪術師は…
こんな夜遅くから、任務が入るだなんて




五「僕が送っていこっか?」

家がバレるじゃない
何のためにレストランに来たんだか…




『いえ、ただ家に帰るだけなので、一人で大丈夫です』




五「そう?
んじゃ、これからよろしく〜」

手を握られ、握手した



『!!』




「よろしくしない方がいいですよ」




『ははは…』苦笑い

変なのに目をつけられてしまった…((




ーーー

暗い夜道を女性一人で歩かせたくないと言うので、七海さんに送ってもらう事になった



五条さんがごねてめんどくさかった…(((




「…」




『…』

き、気まずい………
七海さんといる時に無言って辛い……


それに
先に私が話さないと、呪術師ダメって先手撃たれてしまう…




ーーー
七海said

「…」



『…』

お互い何も喋らず、夜道を歩く


きっと、貴女は呪術師になりたいのでしょう?
半年くらい前の貴女とは、全く違う



確かに、今の貴女なら
半年でここまで成長出来る貴女なら




呪術師になれると思う
反動はあるもの、3級以上祓える
少し体術など特訓すれば、相当強くなる




だから、止める理由はない…





しかし、それは呪術師と言う仕事面からすればの話
仕事に私情を持ち込むことは、良くない事とは分かっている

仲間が、知人が死ぬことも経験しているため、割り切らないといけない事も知っている




「…」

が、
目の前で、危険な世界へ踏み込もうとしている貴女をどうしても見過ごせない





呪霊なら、貴女の分私が祓いますから





これ以上、
貴女が危険な目にあう必要はありませんから





私が貴女と出会わなければ、貴女は呪術の事はあのまま何も知らずに、今も普通の生活をしていたのだろうか





何も知識がないまま祓うのは危険だと思い、初めは話していた





つまりは、私がきっかけを作った





なら、私に止める責任がある





__五「これは持論なんだけどさ、愛ほど歪んだ呪いはないよ」__





本当ですよ





まったく






.

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設定タグ:七海建人 , 呪術廻戦 , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛
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- 面白い小説×ナナミンとか…最高か?? (2022年2月28日 3時) (レス) @page46 id: d826e852a9 (このIDを非表示/違反報告)
風夏(プロフ) - はっ!!教えて下さりありがとうございますコソッ (2021年3月11日 18時) (レス) id: 7e781b4eec (このIDを非表示/違反報告)
面影草(プロフ) - 13話、五条さんが五條さんになってますよ(コソッ 素敵なお話の更新頑張ってください (2021年3月11日 15時) (レス) id: ad0305c35a (このIDを非表示/違反報告)
風夏(プロフ) - マリイさん» 大変だ!ななみんが死んでは皆が困る!!この先もずっと愛してあげてください!! (2021年2月6日 21時) (レス) id: 774efab444 (このIDを非表示/違反報告)
マリイ - 建人は私の夫 建人の方から私にプロポーズして来た建人は私が居ないと私に愛されてないと建人死んじゃう (2021年2月6日 14時) (携帯から) (レス) id: 82a6cba0ff (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:風夏 | 作成日時:2020年12月31日 22時

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