１５話 ページ16
｢っぷ、Aさん何でそんなにこわい顔してるんですか？｣
ジョングクくんが笑いながら聞いてきた。
｢こわい！？どこが！？普通です、普通！｣
いけない。緊張が顔に出てたのかな…。
｢…僕がこの前あんな事言ったからですよね？
あの後反省しました。
なんかAさんの前だと…自分でもびっくりするぐらい気持ちが出ちゃって。｣
手の甲を頬に当てて照れてるジョングクくん。
そんなジョングクくんを見てなんだか緊張が一気に緩んだ。
｢反省したの？ふふふ！ジョングクくんってなんか余裕あるな〜って、女の子の扱い慣れてるのかな〜って思ってたんですけど。｣
｢そんな事全然ないです。Aさんになるべく見合う男になりたくて…結構背伸びしてます。｣
ジョングクくんの本音を聞けて胸のモヤモヤが少しなくなった。
｢背伸びなんてしなくて良いのに。そんなのしなくてもジョングクくんの事…すっかり…好きになって…ます…から。
あと、ジョングクくんがずーっと敬語だから…敬語が移りました…。｣
もうこうなったらと思い思ってる事をぶちまけてみた。
｢………急にそんな大胆告白するなんてズルイです…もうムリ…。｣
そう言うとジョングクくんは私をギュッと抱きしめた。
｢僕も大好きです…ヌナ…。
敬語もなるべくやめま…やめるから。
ヌナも僕の事くん付けしないで。｣
耳に息がかかる距離でジョングク君が囁いた。
いきなりのヌナ呼びと耳元の囁きに私の心臓が悲鳴をあげた…。
ジョングクくんが抱きしめていた身体を離してゆっくりと私に顔を近付けてきた。
｢ジョングクく…。｣
名前を呼ぶのを遮られるように唇が重なった。
唇を離すとジョングクくんはいじわるそうな顔をした。
｢ヌナ、くん付けはダメ。｣
そう言うとさっきより少しだけ強くまた唇を重ねてきた。
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papillon32171(プロフ) - BTS♪さん» コメントありがとうございます！グクかっこいいですよね！そして初めての妄想に選んでもらえて光栄です！これからも楽しんで読んで頂けるように頑張ります！ (2017年4月29日 16時) (
レス) id: 10a433ae09 (このIDを非表示/違反報告)
BTS♪ - 私もBTS大好きです！特にグクが。妄想系の話初めて読んで、ハマりました！ (2017年4月29日 14時) (レス) id: 5637ce32c6 (このIDを非表示/違反報告)
papillon32171(プロフ) - ゆかさん» コメントありがとうございます！！すごい嬉しいです(^ ^)更新頑張ります！ (2017年4月22日 8時) (レス) id: 10a433ae09 (このIDを非表示/違反報告)
ゆか(プロフ) - こういうお話めちゃくちゃ好きです!!続きが楽しみです^^更新頑張って下さい!!応援しています(^^) (2017年4月22日 0時) (レス) id: 89a23ba0c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひぃ x他1人 | 作成日時：2017年4月12日 21時
